新型Athlon 64/Athlon 64 FXに対応するSocket 939を採用した初のマザーボードがCPUよりも先に発売開始。メーカーはASUSで、チップセットはK8T800PRO +VT8237。 Socket 939は、発表間近と見られているUnbufferedメモリ/デュアルチャネルメモリ対応の新型Athlon 64/Athlon 64 FX用に対応したCPUソケット。外見は従来のSocket 940とほぼ同じだが、文字通りピン数が1本減っているため、これまでのSocket 940用Athlon 64/Athlon 64 FXとは物理的な互換性はまったくない。 今回発売された製品は、8chサウンドや1000Base-T LAN、IEEE 1394、Serial ATA+Ultra ATA/133などを標準搭載、さらにIEEE 802.11g対応の無線LANカードも同梱された機能満載版。4本あるDIMMスロットはもちろんunbuffered/PC3200対応で、デュアルチャネルでの利用も可能。ただし、国内代理店が公開している製品情報によると、デュアルチャネルでの動作はDIMM2本使用時に限られているそうなので要注意。 発売を開始したT-ZONE. PC DIY SHOPでは既に完売しているが、TSUKUMO eX.(31日入荷/予価18,780円)やBLESS 秋葉原本店(月末入荷/予価18,500円)などでも近日中に販売予定。なお、対応CPUの入荷予定は「未定」(T-ZONE. PC DIY SHOP)とのこと。
[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとTSUKUMO eX.]
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