メモリアクセスをピークメーターで表示する5インチベイ用表示アダプタ。発売元は玄人志向。 付属の計測アダプタをDDR DIMMスロット - DDR DIMM間に挟みこむことで、DIMMへのREAD/WRITEコマンドの発光頻度を計測、8段階/2列のレベルメーターで表示する仕組みの製品で、変化の度合いをわかりやすく表示するためにピークホールド機能も搭載している。対応DDR DIMMはDDR266/300/400対応のUnbufferdまたはRegisteredタイプで、動作確認済みのCPUはPentium 4/Opteron/Athlon 64/Athlon 64 FXという。ちなみに「PCシステムによって、LEDの光り方は異なる」(マニュアル)とか。 メーター部を備える5インチベイパネルに付属の「玄人志向」パネルを貼り付け、見た目を変更することも可能。 なお、計測アダプタは1枚しか付属しないので、複数のDIMMのアクセス状態を表示したい場合はこの製品を複数セット用意する必要がある。 メモリ計測アダプタはCPLDチップが1つのっているだけで、これがアクセス頻度を計測しているものと思われる。 これに近い製品としては「レベルメーター付きDIMM」がCorsairから発売されている。 □関連記事 【2003年9月27日】LEDレベルメーターつきの高速DDR SDRAMがCorsairからデビュー http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20030927/etc_xmspro.html
[撮影協力:テクノハウス東映とパソコンハウス東映とOVERTOP]
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