ハードウェアエンコード/高画質化機能付きのアイ・オー・データ製品「GV-MVP/RX」が3枚セットになっており、アイ・オー・データがWebで公開している多チャンネル同時録画用ソフト「I-O DATA mAgicTV Server ConceptVersion（評価版）」を併用することで3チャンネルの同時録画が可能。

　GV-MVP/RX(実売価格1万円台後半)を3枚買うよりもおおむね1万円ほど安いが、本来の製品に付属していた添付ソフト/ドライバ類は付属していないので要注意。

　なお、挑戦者ブランドの製品はこれまでアイ・オープラザAKIBA(ブロックF2-[c5])でのみ販売されていたが、今週から他の一般ショップでの販売もはじまっている。ただし、「サポート無し/初期不良保証のみの上級者向け製品」という位置づけはこれまで通り。

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[撮影協力:テクノハウス東映]

　前面に静止画キャプチャ用の「スナップショットボタン」を備えたUSB 2.0接続/バスパワー動作専用製品。TVチューナーはPhilips製でモノラル音声にのみ対応している。

　キャプチャ形式はMPEG-1/2、非圧縮AVI。キャプチャ解像度は最大720×480ドットで、ビットレートは500kbps～15Mbps(CBR,VBR)。

　なお、パッケージには「サウスブリッジにSiS962、SiS962L、SiS963を搭載した製品では使用できない」という注意書きがある。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

　ソフトウェアエンコードタイプながらCPU負荷の低さをウリにしており、低負荷を実現する技術として、新開発の動き予測アルゴリズムを使ったMPEG-2エンコードエンジンや、データの流れを録画用とオーバーレイ用に分岐する「ダイレクトプレビュー」の採用を挙げている。

　MPEG-2でのCPU別の録画能力はPentium 4 1.6GHz以上がVGA/6.4Mbpsで、Pentium III 600MHz以上がQVGA/2.4Mbpsなど。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

　対応メディアはCF/SD/magicstor製CF型HDDで、MPEG-4(ASF形式)による最大362×240ドット(30fps)での録画が可能。

　また、メモリカード内の動画/音楽再生機能も搭載しており、PCを使用せずにDivX4.0/同5.0(解像度 320×240ドット,30fps)やMP3/AAC/JPEGファイルの再生が可能。

　このほかの特徴は、単体でCF - SDカード間でのデータ転送ができる点や、PC用メモリカードリーダーとして利用できる点など。PCとの接続インターフェイスはUSB 2.0。

　専用リモコン付き。

[撮影協力:TSUKUMO eX.]