デザイン面の特徴は前面の文字表示用LEDパネルや大型ボリュームつまみ、そして光沢のあるブラック筐体など。機能面では標準でハードウェアエンコードのTV/FMチューナーカードを搭載しているほか、ワイヤレスキーボードとWindows XP Media Center Edition(MCE)用のリモコンが標準添付、さらにRCAコネクタでの音声入出力も備えている。

　主な搭載デバイスはVGA、8chサウンド、LAN、IEEE 1394、メモリーカードリーダーなどで、利用可能な拡張スロットはLowProfile PCI Express x16が1本、同PCI Express x1が1本、標準高タイプのPCIが2本など。電源容量は250W。ドライブベイは5インチベイ×1と3.5インチベイ×2で、Serial ATA-HDDのみが利用可能。

　なお、「Windows XP Media Center Edition 2005のみに対応する」（TWOTOP秋葉原本店）とのこと。

　CPUクーラーはファンレスタイプで、電源ファンがCPUクーラー用ファンを兼用するかたちになっている。

□オリオスペックの通販ページ
http://www.oliospec.com/special/index.html#FIC

[撮影協力:クレバリー インターネット館とTWOTOP秋葉原本店]

　同社のキューブ系PC自作キットの高さを半分にしたような筐体で、電源にはファンレスACアダプタ(150W)を使う仕様。採用チップセットはi855GMEで、標準デバイスとしてはVGA、6chサウンド、1000Base-T LAN、IEEE 1394、メモリーカードリーダーを、拡張スロットとしてはLowProfileのAGPと同じくLowProfileのPCIスロットが各1つずつ用意されている。なお、i855GMEはFSB 533MHz非対応だが、AOpenでは独自技術でFSB 533MHzへの対応もうたっている。

　ドライブベイは薄型光学ドライブ×1と3.5インチHDD×1で、薄型光学ドライブのカラーリングを合わせるための交換用前面ベゼルと貼り付け用シールも付属している。なお、この交換用ベゼルは「GBAS標準仕様」（マニュアル）に準拠したもので、GBAS対応ドライブでのみ利用可能（それ以外の場合はシールで対応することになる）。GBAS対応の光学ドライブとしては同じAOpenの書き込みDVDドライブ「ISU-8484G」が今週発売されている。

　なお、マニュアルにはi915G搭載の未発表モデル「MZ915-M」に関する記述もあるが、こちらの発売/入荷予定は「未定」（ショップ）とのこと。

[撮影協力:俺コンハウスとPC-Success2号店とテクノハウス東映とツクモケース王国]

　主なオンボードデバイスはVGA、6chサウンド、1000Base-T LAN、IEEE 1394で、FDDとメモリーカードリーダーを標準搭載している。

　筐体デザインは従来モデル「FB6LSE」などと同じだが、側面の通風用スリットの開口部が大きくなっているといった違いがある。

　キーボードやマウスも付属する。

□関連記事
【2003年11月8日】GIGABYTE FB6LSE(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20031108/ni_i_bb.html#fb6lse

[撮影協力:BLESS 秋葉原本店]

　主な搭載デバイスはVGA、6chサウンド、IEEE 1394、1000Base-T LANなどで、このほかにFDDとメモリーカードリーダーも内蔵している。また、PCを起動せずにFMラジオ受信/CD再生ができる独自機能「Audio DJ」を採用しているのも特徴。

□関連記事
【2004年1月10日】Terminator 2-P(AS T2-P BB.BW/DLX)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040110/ni_i_bb.html#ast2

[撮影協力:BLESS 秋葉原本店]