スチール製ATXケースのフレームに、木製のフロント/サイド/トップパネルを組み合わせた製品で、各パネルともおよそ2cm近い厚みがあるなど高級感があるデザイン。

　また、熱による問題が出ないよう、各所に通風口/ケースファンが用意されているほか、「素材自体も熱による変形問題に強い圧縮材を使用している」（クレバリー1号店）という。

　このほかに「サイドパネルがネジレスで着脱できる」「温度などを表示するLCDパネルがフロントパネルについている」といった特徴もある。電源は別売。

　ラインナップは、オーク材を使用した「楢」モデルと、エボニー材使用の「黒檀」モデルで、現在店頭販売されているのは「楢」のみ。「黒檀」については「受注扱い」（クレバリー1号店）とされている。

　「木製」関連のPCパーツとしては、木製のキーボードやマウス、液晶ディスプレイなどが販売されているほか、8月には木目塗装の格安ケース（既に完売）なども一時販売されていた。

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【1月29日】木製フレームを採用した薄型日本語キーボードが発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20050129/etc_owlkb.html
【2004年7月3日】木製フレームのSWEDX製高級志向キーボードとマウスが発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040703/etc_woodmk.html

[撮影協力:クレバリー1号店]

　8月に発売されたEPIA-M/MII/PD/CL/SPシリーズ向けモデル「GD-L01」と「GS-L02」の付属ヒートパイプをVT310-DP用に変更し、「VT310-DPと相性問題が起きていた」という電源回路を改良した製品で、そのほかの仕様はほぼ同じ。

　GD-L01はPCI×1の拡張スロットや薄型光学ドライブ、最大2台の3.5インチHDD(1台は薄型モデルのみの対応)が利用できる拡張性重視タイプで、GS-L02は3.5インチHDDベイ×1のみを備え、電源スイッチが省略された小型サーバ向けモデル。

　オリオスペックでは、マザーボード取り付け済みのオリジナルPC自作キット「GD-L01/VT310-DP」（99,800円）と「GS-L02/VT310-DP」（89,000円）も販売している。

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[撮影協力:オリオスペック]