Broadcomのサーバ向けチップセット「HT-2000」を搭載した初のマザーボード。メーカーはRIOWORKS。 もちろんサーバ向けの製品で、VGAやDual 1000Base-T LANといったオンボードデバイスや16個ものDDR DIMMスロット(DDR400 ECC Registered専用)を搭載している。拡張スロットはPCI-XとPCI Express x8が1本ずつだが、PCI Expressスロットは別売ライザーカードとの併用が前提になっており、そのままの状態では物理的に利用できないので注意が必要。 HT-2000は、主にサウスブリッジ機能を中心とした姉妹チップ「HT-1000」と組み合わせて使う前提のHyperTransport接続のチップセットで、合計17レーンのPCI ExpressやPCI-Xに対応しているほか、2チャネルの1000Base-T LANインターフェイスを内蔵したもの。Serial ATAなどのインターフェイスはHT-1000のものを利用する。 □HT-2000(Broadcom) http://ja.broadcom.com/products/Enterprise-Small-Office/SystemI-O-Chips/HT-2000 □関連記事 【2005年12月10日】Broadcom製チップセットを搭載した初のOpteronマザーが発売に http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20051210/etc_ht1k.html
[撮影協力:BLESS 秋葉原本店]
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