【 2007年4月7日号 】
水没構造?のATX電源がデモ中、基板などをまるごと液冷
PSU-1200ATX-12S PSU-1200ATX-12S
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 筐体内に液体を満たし、それに基板などのパーツを浸して冷却するという、非常にユニークな構造のKOOLANCE製1,200W ATX電源「PSU-1200ATX-12S」のサンプルがオリオスペックに入荷、店頭で動作デモを実施中だ。製品版の入荷時期は未定。予価は79,800円という。

 「PSU-1200ATX-12S」は外付けラジエータとATX電源ユニットの2つで構成される水冷タイプの電源。今や水冷の電源は驚くような存在ではないが、この製品はユニット内を冷却液で満たし、その液体で内部のパーツを直接冷却するという珍しい構造を採用しているのが特徴だ。ユニットの背面には透明の窓が付いており、基板やケーブルなどが液体に浸かっている様子が見られるようになっている。詳細は不明だが、絶縁特性を持った特殊な液体が使用されているようだ。

 同店によれば、サンプル品には冷却液があらかめじめ充填されており、ユーザーが補充する必要はないという。製品版も同様の仕様になる見込みとのことだ。

 なお、付属の英語マニュアルでは電源ユニットを設置する向きが定められており、ユニットを裏返したり透明窓を下側にして立てたりすることはできないとされている。正しく設置しないと、冷却液の循環が悪くなったり、内部のパーツが冷却液に完全に浸らなくなったりする恐れがあるという。

 電源ユニットの最大出力は1,400W。主な電圧ラインの電流値は+5V/30A、+12V/96A(18A、18A、30A、30Aの4系統)、+3.3V/30A。PCI Express電源ケーブルは4本備え、SLIやCrossFireをサポートする。ラジエータは120mmファン(25〜33dB)を内蔵し、PCケースの背面に装着することもできる。

 筐体サイズは電源ユニットが幅152×高さ81×奥行き210mm、ラジエータが幅172×高さ141×奥行き105mm。

 電源としての特徴は「容量の割に動作音が静かなこと」(オリオスペック)という。


□PSU-1200ATX-12S(KOOLANCE)
http://www.koolance.com/shop/product_info.php?cPath=28_73&products_id=387

 (KOOLANCE PSU-1200ATX-12S)

[撮影協力:オリオスペック]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。

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