30cm×30cmの巨大フィンとファンを組み合わせたサイズ製CPUクーラー「MONSTER COOLER」の店頭デモがT-ZONE. PC DIY SHOPでスタートした。先週は同店で展示だけが行われていたが、今週から同店の3Fで動作デモを実施中だ。
COMPUTEX TAIPEI 2007に出品されて話題を呼んだ巨大CPUクーラーで、microATXマザーボードよりも広い面積を持つフィン、30cmのファン、CPU冷却ヘッドとフィンを長い10本のヒートパイプでつなぐという、全てが前代未聞の仕様となっているのが特徴だ。ただし、大きさの割には同社製CPUクーラーの「KAMA CROSS」と同程度の冷却性能しかなく、製品化の予定はないという。
デモ機はCPUがPentium D 820、マザーボードがMSI P35 Platinum、ビデオカードがGeForce 7100GSという構成。同店ではPOPに「とりあえずデモることが目的だったんで、PCスペックは気にしないでください。」と記している。
性能的な意味はないものの、マザーボードより大きいCPUクーラを搭載したPCが裸の状態で動作しているというのはインパクトが大きい。気になる人は実際に足を運んでチェックしてみるといいだろう。
□サイズ
http://www.scythe.co.jp/
□関連記事
【2007年6月16日】30cm角のヒートシンクとファン採用のCPUクーラーが展示中
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070616/etc_300mm.html
| (サイズ製品) |
[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]