Socket Fマザーボードの新製品 2007年6月23日号
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

【Socket Fマザーボードの新製品】
メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

Socket Fマザーボード
|Tyan Thunder n3600QE(S4980G2NR)
(クアッドCPU対応,nForce Professional 3600
 ,VGA(VolariZ7/16MB),デュアル1000Base-T LAN
 ,PCI Express(x16)1,DDR2 DIMM16)
123,900USER'S SIDE本店
写真写真
写真写真
写真写真
写真写真

  クアッドCPU構成に対応したE-ATXサイズのSocket Fマザーボード。Socket F対応のクアッドCPUマザーボードが店頭発売されたのはこれが初めて。

 主な搭載デバイスはVolari Z7チップ(PCI接続)によるVGA機能や、2系統の1000Base-T LAN、Serial ATAのRAID/JBODなど。拡張スロットはPCI Express x16×1のみを搭載している。メモリスロットはECC対応のDDR2 DIMM×16本。

 なお、マザーボードへ電源を供給するための電源ポートは24ピン×1、8ピン×2、4ピン×2の計5基が用意されている特殊構成。販売しているUSER'S SIDE本店では対応する電源ユニットについて「確認中」としている。

 対応CPUはOpteron 8000シリーズ。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

|Tyan Thunder n3600S(S2933G2NR)
(デュアルCPU,ATX,VGA(Volari Z7/16MB)
 ,デュアル1000Base-T LAN,PCI Express(x16)1
 ,DDR2 DIMM8)
47,040USER'S SIDE本店
写真写真
写真写真
写真写真

  microATXフォームファクタとほぼ同サイズのデュアルOpteronマザーボード。メーカーはTyan。

 基板サイズはmicroATX(244×244mm)よりやや大きい265×240mm。厳密にはmicroATX規格ではなく、全てのmicroATXケースに搭載できるわけではないが、販売しているUSER'S SIDE本店ではSilverStone製microATXケース「SST-SG03S/B」にこのマザーボードなどを搭載し、ショップブランドPCとして販売する計画があるという。

 対応CPUはOpteron 2000シリーズ。スロット数はPCI Express x16×1、DIMM×8(DDR2 667/533/400、ECC対応、最大32GB)。主な搭載機能はVGA(Volari Z7チップ)、Gigabit Ethernet(2ポート)、Serial ATA(4ポート、RAID 0/1/0+1/5、JBOD対応)、パラレルATA(1ポート、Ultra ATA/133)。

 ちなみに、4月にはmicroATXとほぼ同サイズ(254×243.8mm)のSupermicro製Dual LGA771マザーボード「X7DVL-L」が発売されている。

□関連記事
【2007年5月8日】8個のCPUコアを搭載した「microATX PC」がデモ中(AKIBA PC Hotline! Junk Blog.)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/blog/archives/2007/05/8cpumicroatx_pc.html
【2007年4月28日】SUPERMICRO X7DVL-L(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070428/ni_i_m1.html

[撮影協力:USER'S SIDE本店]


[前のジャンル]:LGA775マザーボード
[次のジャンル]:ビデオカード

Copyright (c) 2009 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
[Back]ジャンル一覧に戻る