電源ケーブルが着脱できる「セミプラグイン方式」の採用によりコンパクトな筐体を実現したというATX電源「CoRE PoWERセミプラグイン」が8月9日(木)に発売される予定だ。ドスパラ秋葉原本店の予価は、500Wモデルが6,980円、400Wモデルが5,480円。
CoRE PoWERセミプラグインは、PCI Express/HDDなどの内部電源ケーブルを着脱できる電源ユニットで、独自の「セミプラグイン方式」を採用することで筐体の奥行きの長さを抑えているのが特徴だ。
従来のケーブル着脱式電源は、ケーブルを着脱するための電源ポートを筐体側面に備えており、その電源ポート用の基板を筐体に内蔵する都合上、どうしても筐体の奥行きが長くなってしまうが、CoRE PoWERは電源ポートを短いケーブルの先端に備えることで電源ポート用基板を不要にし、コンパクトな筐体を実現している。
筐体はサイズが幅150×高さ86×奥行き140mmで、冷却用の120mmファンを1基内蔵している。ファンの回転数/最大ノイズレベルは500Wモデルが700~1,550rpm/28.9dB、400Wモデルが700~1,400rpm/27.3dB。PCI Express電源コネクタは8ピンタイプ(6ピン/2ピンに分割可)で、500Wモデルではさらに6ピンコネクタが1基使用できる。
□CoRE PoWERセミプラグイン(サイズ)
http://www.scythe.co.jp/power/corepower-p.html
| (サイズ CoRE PoWERセミプラグイン) |
[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]