1.20GHzのCPU「Celeron 220」を搭載したIntel製のMini-ITXマザーボード。搭載チップセットはSiS662/SiS964で、CPUとチップセットの冷却にはファンレスクーラーが用いられている。 この製品は6月に発売された同社製Mini-ITXマザーボード「D201GLYL」のバリエーションモデルで、搭載CPUがCeleron 220(クロック1.20GHz、FSB 533MHz)になったほか、2基のSerial ATAポート(1.5GB/s)が追加されたのが主な変更点。 なお、Celeron 220は、D201GLYLが搭載していたCeleron 215(クロック1.33GHz、FSB 533MHz)よりプロセッサ・ナンバでは上位だが、クロックは1.20GHzと低い。現時点ではCeleron 220の製品情報が公開されていないため、詳細なスペックは不明。 また、同店によればエアフローがない状態でシステムに負荷をかけると、CPUの温度が非常に高くなるとのこと。 スロット数はPCI×1、DIMM×1(DDR2 667/533/400、最大1GB)。主な搭載機能はVGA、LAN、USB 2.0、Serial ATA(2ポート、1.5GB/s)、パラレルATA(1ポート、Ultra ATA/133)、サウンド。なお、DDR2 667メモリは533MHzで動作するとされている。 販売されているのはバルク品で、主な付属品はI/Oパネルシールド、ドライバなどを収録したCD-ROM、Serial ATAケーブル、IDEケーブル(80芯)。
□関連記事 【2007年6月9日】Intel製Mini-ITXマザー発売、Celeron 215セットで1.2万円 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070609/etc_d201glyl.html
[撮影協力:パソコンショップ アーク]
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