Intelの次期CPU「Nehalem」(開発コード名)への対応をうたったCPUクーラーが早くも登場、Dynatronの「G555」「G556」がUSER SIDE マルチ・スペースで販売中だ。実売価格は各5,544円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
これらはNehalemで採用される予定のCPUソケットであるLGA 1366に対応したクーラー。サーバ向けで、対応CPUはXeon 5500シリーズとされている。クーラーの構造自体は、冷却ファンとアルミ製フィン、ヒートパイプなどを組み合わせるという、従来の製品と同様のものだ。
なお、マザーボードへの固定機構はネジとスプリングを組み合わせたものが採用されているが、バックプレートを含む付属品は一切ない。
本体サイズや重量、ファンなどのスペックは両製品で共通。G555のみファンガードが装着されている。本体サイズは94×89.5×64mm、重量460g。ファンの回転数は1,000~5,500rpm、ノイズレベルは20.6~51.4dB。
なお、同店によれば、これらの製品に対応したCPUやマザーボードの発売時期は不明とのこと。
□G555/G556(Dynatron)
http://www.dynatron-corp.com/products/cpucooler/cpucooler_model.asp?id=164
http://www.dynatron-corp.com/products/cpucooler/cpucooler_model.asp?id=166
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0811/intel.htm
| (Dynatron G555) |
[撮影協力:USER SIDE マルチ・スペース]