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【編集部が確認した個体では、 「り」の刻印が「い」になっていた】 |
【パッケージ】 |
高級キーボードメーカーとして知られる独CHERRYの新型キースイッチ「赤軸」タイプを採用した日本語キーボードが発売された。
打鍵感は同社製としては軽めで、「RealForce似になった」(ショップ)という。実売価格は1.2万円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
この「赤軸」は、同社製スイッチの定番である「黒軸」を「やや軽くした」(ショップ)というもの。黒軸は「押し下げ圧が徐々に重くなっていく」という打鍵感だったが、赤軸ではこの押し下げ圧の重くなり方が緩やかになり、軽めの印象を受ける。
展示に関しては、クレバリー2号店やソフマップ 秋葉原 本館などが試し打ちできる状態で実施中。キーを1個触っただけでは黒軸との違いがわかりにくいが、指を数本使って試し打ちをすると、打鍵感の違いが把握しやすい。ショップでは「(東プレの高級キーボードである)RealForceの打鍵感に近くなった」「赤軸を使った後に黒軸を使うと、重くてびっくりする」(いずれもクレバリー2号店)などと評している。
発売モデルの型番は「G80-3600LYC」シリーズで、カラー(ブラック/ホワイト)とキー配列(日本語/英語)の別で都合4種類。パッケージは日本語仕様で、新たに代理店になったサイズの名前も入っている。なお、同社からは、クリック感のある「茶軸」スイッチを採用した4モデルも同様に発売されている。
接続インターフェイスはUSBで、PS/2変換アダプタも付属する。
□CHERRY
http://www.cherrycorp.com/
□製品情報(サイズ)
http://www.scythe.co.jp/input-device/mx-board-r.html
http://www.scythe.co.jp/input-device/mx-board-b.html
□関連記事
【2008年11月15日】CHERRYの「赤軸」キーボード展示中
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20081115/etc_cherry.html
| | CHERRY G80-3600シリーズ |
[撮影協力:パソコンハウス東映とパソコンショップ アーク]