本体上に大型液晶ディスプレイを載せ、下にはキーボードを収納できる横置きmicroATXケース「smart SC120D」がアビーから発売された。
本体カラーはブラックとシルバーの2タイプで、実売価格は各19,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。電源は非搭載で、ATX電源を搭載可能。
●上には液晶、下にはキーボード
サイズは「机の上の机」、コンセプトは「机上を有効利用」
smart SC120Dは机上などに設置することを前提としたデスクトップケース。
本体上に液晶ディスプレイを置いたり、下にキーボードを収納したりと、机上スペースを有効利用できるのが特徴。見た目の印象は「机の上に置く机」で、かなり大きいが、奥行きは339mmと比較的短い。
本体上面は10kg以上の重さに耐えるという高い剛性を実現しており、26インチ相当の液晶ディスプレイを載せることができるという。また、本体底面に高さのあるフットを装備することで、机上面との間に隙間を確保。この部分にキーボードを収納しておき、使用時に引き出す、といった利用ができるようになっている。
●マザーは裏返しに装着
マザーボードは裏返して装着するというユニークな構造。本体内部の上側にマザーボードトレイが用意されおり、装着時はマザーボードの表面が下向きになる。なお、同社によれば、CPUクーラーはLGA775/Socket AM2対応CPUとも純正クーラーが搭載できるという。
本体サイズは高さ133×幅618×奥行き339mm。ドライブベイ数は5インチ×1、3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×1。使用素材は外側のカバーがアルミ、シャシーがスチール、本体下部のパネル(鏡面部分)がステンレス。ケースファンは背面に120mmサイズ(回転数約1,000rpm)を1基備えている。
□アビー
http://www.abee.co.jp/
| | アビー smart SC120D |
[撮影協力:TSUKUMO eX.]