 | 【 2009年10月17日号 】 |
| フェイスとパソコン工房が一体化して17日（土）オープン 石丸ソフトワン跡地、通り抜け構造 |
店舗を統合、移転リニューアルするフェイス 秋葉原本店と、4年ぶりに秋葉原に“復活”するパソコン工房 秋葉原本店がほぼ一体の店舗として17日（土）にオープンする。
フェイス
パソコン工房
フェイス
パソコン工房
フェイス
パソコン工房
店舗の境目
パソコン工房場所は、石丸電気のDVD/CD店「石丸 SOFT1」があったダイドーリミテッドビル（ブロックD1-[b3]）の1階だ。
●2店が実質一体化、通り抜けも可能
新店舗は、大通りである神田明神通り側の入り口がパソコン工房 秋葉原本店、裏通り側の入り口がフェイス 秋葉原本店になった通り抜け構造で、両者で店舗をほぼ2分するかたち。主な取り扱い品目はパソコン工房 秋葉原本店がショップブランドPCや液晶ディスプレイ中心、フェイス 秋葉原本店がPCパーツ中心になっている。
なお、見た目上、2店舗は一体化しているが、実質上は別店舗とのこと。両店の間にある壁を境に、フェイス 秋葉原本店側とパソコン工房 秋葉原本店側の商品が別に並んでおり、会計もそれぞれ別になる。
●GPGPU/クラスタリングの専門コーナーも設置
メーカー製PCもOKなサポートセンターも
また、新たな試みとしてパソコン工房 秋葉原本店側にGPGPUやクラスタリングPCの専門コーナー「HPC;GPUショールーム」が設けられていることや、メーカー製PCなども持込できるサポートセンターが用意されているのも注目点。
前者はGPGPUやクラスタリングPCのデモ機を常時設置、専門の担当者も常駐して相談も受け付ける、という専門コーナー。「主に法人向け」と説明されているが、神田明神通り沿いのショウケースなどでアプリケーションのデモなども行う予定。なかなか目にすることのないハイエンドなデモを確認できる、という点で注目できそうだ。
一方のサポートセンターはフェイス 秋葉原本店/パソコン工房 秋葉原本店/TWOTOP秋葉原本店といったユニットコムグループのサポート窓口だけでなく、メーカー製PCなどのサポートも有料で受け付けるというサポートセンター。これは以前からパソコン工房 秋葉原本店が全国で行ってきたもので、内容自体もそれと同様。
有料サポートの内容は「メモリ増設2,000円」「CPUファンの静音化3,000円（商品代金別）」「OS再インストール8,000円」など。自作ユーザーが直接利用することは少なそうだが、知人や親戚などに紹介するには良さそうだ。
●記念セールも実施、PT2の抽選や来場者への「花」プレゼントも
両店では17日（土）と18日（日）に、合同でオープン記念セールを実施する予定。記念セールには、同じくユニットコムが展開しているTWOTOP秋葉原本店が“協賛”として参加する。
記念セールは、PCパーツの特価販売だけでなく、賞品や「PT2購入権」（40名）が当たる抽選会、メーカーによるプレゼンテーションなども行なうというもので、週末によく開催されるイベント並みの内容だ。
抽選会に参加できるのは、期間中に前述の3店で1,000円以上の商品を購入した人が対象。ただし、抽選の「くじ」には限りがあり、23インチ液晶ディスプレイやBlu-ray Discプレイヤーなどが当たる抽選会には各日先着500名が、「PT2購入権」が当たる抽選会には各日先着400名（予定）が参加できる。
また、メーカーイベントは、マイクロソフトによるWindows 7のデモや、NVIDIAによる「GPGPUプレゼンテーション」、ピクセラによる「DT096の地デジ体感デモ説明会」、MSIによるプレゼンテーションなどが行なわれる予定だ。
このほか、「AKIBAを花で埋め尽くそう」とうたい、来場者先着2,000名に「ビオラ」の花をプレゼントするという。
□オープンセール記念特別イベント
http://www.faith-go.co.jp/special_campaign/move/anniversary.uc□関連記事
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[撮影協力:フェイス 秋葉原本店とパソコン工房 秋葉原本店]