ケースの通風孔を従来モデルより大きくすることで、より多くの吸気をできるようになっている。

　冷却ファンは最大10基搭載可能。標準で前面に青色LED付き14cmファンを1基、背面に12cmファンを1基、上面12cmファンを1基ずつ搭載している。

　搭載ベイ数は5インチ×4、3.5インチシャドウ×6で、3.5インチシャドウベイの下4段はベイごと取り外し可能。また、3.5インチシャドウベイに2.5インチまたは1.8インチSSD/HDDを増設するためのマウンタが1つ付属している。

　電源は別売り。

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【2007年10月27日】COOLER MASTER CM690(RC-690-KKN2-GP)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20071027/ni_ccm690.html

　外装、内装ともにブラックカラーのケースで、電源は別売り。

　スリムかつコンパクトなデザインのこの製品は、一見Mini-ITXケースのようだが実はmicroATXマザーボードが搭載できる、というユニークな製品。実際、本体サイズも幅262×高さ69.6×奥行き318mmとMini-ITXケース並み。その代わり、拡張カードスロットは1本もない。

　ドライブベイ数は薄型光学ドライブ×1、3.5インチシャドウ×1（2.5インチシャドウ×2としても使用可能）、2.5インチシャドウ×1で、3.5 インチ/2.5インチシャドウベイは薄型光学ドライブベイの下に配置されている。

　ただし、microATXマザーボードを搭載した場合は3.5インチシャドウベイのスペースを占有するので注意が必要。Mini-ITXマザーボード搭載時はすべてのドライブベイが使用できる。

　搭載電源はFlexATXタイプの150Wモデル。ケースファンは非搭載だが、前面、左右側面、上面、背面の全てに通気口を備えており、TDP 65WまでのCPUが搭載できるとしている。

　搭載ベイ数は5インチ×1と3.5インチシャドウ×1で、3.5インチベイに2.5インチSSD/HDDを増設するためのマウンタが一つ付属している。

　メモリカードリーダはSDXC以外に、SDHC/メモリースティック/xD/CFなどに対応している。

　本体サイズは幅303×高さ166×奥行き303mmで、搭載ベイ数は5インチ×1と3.5インチシャドウ×1。

　カラーはブラックとシルバーの2色で、容量150Wの電源を搭載している。

　本体サイズは幅76×奥行き193×高さ225mmで、搭載ベイ数は5インチ×1と2.5インチシャドウ×1。搭載する電源の容量は80W。

　もちろん、縦置き/横置きも可能。