【 2010年5月1日号 】 | |
オーディオラック風の「魅せる」PCケースが展示中 |
「魅せる」がコンセプトという、オーディオラック風のPCケース「JM2-520a」がJIGENブランド(株式会社LBJ)から5月に発売される予定だ。TSUKUMO eX.では現在、サンプル展示中だ。●オーディオラック風の「まな板」?
JM2-520aは、パーツなどをむき出しの状態で装着するいわゆる露出タイプのPCケース。俗に“まな板”とも呼ばれるこのジャンルの製品だが、JM2-520aは本体カラーをブラックで統一、前面に透明アクリルパネル(オプション)を備えるなどして高級感を演出、立てて使う形状も相まって、見た目はどことなくオーディオラックのようだ。
本体は一般的なタワーケースの側面パネルを外したような構造で、マザーボードはタワーケースと同様に垂直にして設置する。また、ドライブ機器は、標準状態では5インチドライブ2基とHDD 3基が装着可能で、オプションの「3.5HDD×2ホルダー」「汎用SSDホルダー」などを用いることでドライブベイを増設できる。本体サイズは高さ520×幅445×奥行き270mm。
●オプションが多数用意
このほか、前述の前面アクリルパネルのほか、上面アクリルパネル、前面メッシュパネル、上面メッシュパネル、USBポートなどを増設できる「5.25USBホルダー」などのオプションが多数用意されており、これらを用いて様々なカスタマイズが行なえるのも特徴と言える。
なお、価格は決定しておらず、「メーカーからは、“全オプションを含むフルセットで3万円台、本体のみで2万円以下に設定したい”と聞いている」(ショップ)という。
□JM2-520a(JIGEN)
http://www.jigen-jp.com/product/pc_case/jm2-520a_pre/jm2-520a_pre_index.htmlJIGEN JM2-520a [撮影協力:TSUKUMO eX.]