この製品は水冷対応の冷却ヘッドを標準装備したPCI Express x16ビデオカード。水冷ヘッドを別途用意したり、取り付け作業をしたりせずに済むのがメリットで、手持ちの水冷システムと組み合わせて使用できる。

　逆に、空冷用の冷却ヘッドなどは付属していないため、この製品だけでは空冷環境で使用できないので要注意。

　設定クロックと搭載メモリは、GTX 480モデルがコア720MHz/メモリ3,800MHz、GDDR5 1,536MB、GTX 470モデルがコア630MHz/メモリ3,400MHz、GDDR5 1,280MB。映像端子はいずれのモデルもHDMIとDVI（2基）を備えている。

　付属品は両モデル共通で、4ピン×2−6ピン電源変換ケーブル、DVI−VGA変換アダプタ、口径変換フィッティングなど。また、短いチューブが3種類付属しているが、これの用途は不明。このビデオカードを2つ買うと2個そろうことからSLI用とも考えられる。このほか、iChiLLロゴ入りのマウスパッドも同梱されている。

□InnoVISION Multimedia
http://www.inno3d.com/
□i-ChiLL Black Series GTX 470プレスリリース（InnoVISION Multimedia）
http://www.inno3d.com/press/press_2010_05_13/press_2010_05_13.html

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　リファレンス仕様と見られる製品で、搭載メモリは GTX 480がGDDR5 1,536MB(384bit)、GTX 470がGDDR5 1,280MB(320bit)。

　GPUの動作電圧を変更できる同社の「Voltage Tweak」機能に対応している。

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　具体的な冷却性能は記載されていないが、「Cooler & Quieter Thermal Design」(パッケージ)とあるように、冷却性と静音性をウリとしている。クーラーは隣接スロットを占有する大型のもの。

　搭載メモリはGDDR5 1,280MBで、出力コネクタはDisplayPort、HDMI、デュアルDVIの計4つ。

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　搭載メモリはGDDR3 1GBで、クーラーは隣接スロット占有仕様。

　一般的なGeForce GTX 260ビデオカードのカード長は約268mmのため、カード長が約4cm短くなっている。

　搭載クーラーはオリジナルタイプで、隣接スロットを占有する大型のものを採用している。

　搭載メモリはGDDR5 1GBで、動作クロックはコア875MHz/メモリ1,250MHz(データレート5,000MHz)。

　隣接スロット占有仕様。