Windows CEを搭載した格安のネットブック型PDA。実売価格が14,970円と安価で、日本語環境をサポートしている点が特徴。 この製品は、7インチの液晶パネル(800×480ドット表示)や300MHzのARM9プロセッサ、Windows Embedded CE 6.0などを搭載したPDA。PDAといっても、QWERTY配列キーボードやタッチパッドを備えており、二つ折り構造の本体とあわせ、ネットブックそのものの印象。また重量は600gと軽量。 これに似た製品としては、過去にJOINTECHから「JL7100」が登場しているが、今回の製品はJL7100とは違って日本語環境をサポートしているのが大きな特徴。キーボードはかな文字が刻印されていない英語版であるものの、日本語入力は可能で、もちろんOSのスタートメニューなども日本語で表示される。 主なスペックや搭載機能は、ARM9 300MHz、メモリ256MB、ストレージ領域2GB(フラッシュメモリ)、Ethernet、無線LAN(IEEE 802.11g/b)、USB 2.0(3ポート)、サウンド(ヘッドホン/マイク端子、スレテオスピーカー装備)、SDメモリーカードリーダー(最大8GB)。 電源は内蔵のリチウムポリマーバッテリ(容量1,800mAh)で、連続動作時間は3時間。付属品はACアダプタ、マニュアルなど。 なお、販売されているのはブラックモデルのみ。パッケージにはグリーン/ホワイト/ピンクモデルの写真も載っているが、これらの入荷予定などは未確認。
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