【 2010年11月20日号 】 | |
PCIe-SSDに新モデル、リード740MB/sで5万円から |
- ※(11/18更新)240GBモデルの発売確認。写真を追加。
SSDコントローラを4つ搭載、最大リード740MB/sを実現するという5万円台からのPCI Express x4接続のSSD「RevoDrive X2」がOCZから発売された。
発売を確認したのは100GB/160GB/240GBモデルの3種類で、実売価格は50,800〜79,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
●SSDコントローラを4つ搭載
この製品は、SandForce製コントローラを4つ搭載したPCI ExpressカードタイプのSSD。従来モデル「Revo Drive」は2つのコントローラを搭載、「リード540MB/s、ライト450〜480MB/s」といったスペックをうたっていたが、今回のモデルではコントローラを4つ搭載することで並列性を強化、リード740MB/s、ライト690〜720MB/s(240GBモデル以上が720MB/s)を実現したという。
「容量単価」という意味では、120GBモデルが36,000円前後で購入できるRevo Driveにやや劣るが、高速モデルを手軽に導入できる、という点ではなかなか魅力のある製品といえそうだ。
なお、同社では上位モデルとして、360GB/480GB/720GB/960GBモデルを用意しているほか、SSD本体部分を3.5インチベイに装着できる分離式PCIe-SSD「IBIS」シリーズもラインナップ。いずれも11月中に発売される見込み。
□RevoDrive X2とIBISの受注を開始(アスク)
http://www.ask-corp.jp/news/news101109.html□関連記事
【2010年8月28日】OCZがさらに速いPCIe-SSDをアピール、モジュール分離式も
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20101106/etc_diypc0.html
【2010年11月6日】OCZ OCZSSDPX-1RVD0120ほか(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100828/ni_cocz120.html
【2010年9月25日】OCZ OCZSSDPX-1RVD0050ほか(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100925/ni_crv50.htmlOCZ OCZSSDPX-1RVDX0100 [撮影協力:TSUKUMO eX.]