【 2011年3月5日号 】
Androidタブレットの専門店が中央通り沿いに移転

 海外タブレット端末をメインに扱うaPad専門店が中央通り沿いに移転、店舗面積も2倍に拡張して、2日(水)に営業を開始した。秋葉原で唯一とも言える「タブレット専門店」だけに、注目できる動きといえそうだ。

 新住所は千代田区外神田3-14-9北澤ビル8階 B室(ブロックE2)で、今後は「店頭イベントも行なってみたい」としている。


 以前の同店は小規模のオフィスビルをレンタルしていたこともあり、客が土足で入れないという、ショップとしてはやや特殊な形態だったが、今回入居したのは中央通り沿いに面した商業ビル。一般的なショップと同様に出入りも気軽にできるようになった。

 広さは前店舗の約2倍で、店内には販売スペースのほか、製品の購入時に検討や相談などができる「相談&談話スペース」も設置。前店舗にも同じようなスペースはあったが、同店は「じっくりと検討してもらえる広いスペースを提供するためにも移転したかった」と話す。

 これらのほか、タブレット端末を来店者が修理するための「修理スペース」も設置される予定。スペースではドライバーなどの工具類が用意され、店頭で販売されている保守パーツを購入後、その場で修理するといったこともできるようになるという。

 また、タブレット端末やケースなどのアクセサリーのラインナップを増やすほか、タブレット端末の買い取りや中古販売も実施する予定とのこと。さらに、店舗の広さを活かした店頭イベントも実施する意向で、同店いわく「Androidタブレットの“分解イベント”のようなものもやってみたい」という。

 なお、店舗はまだプレオープン状態で、「ショップ」としての雰囲気はあまりない。店内については、今後順次整備していく予定とのこと。


□apad専門店
http://shop.apadjp.com/

[撮影協力:aPad専門店ブロックE2-[c3])]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。