 | 【 2011年4月21日 】 |
| 一見ファンレス？な超低背クーラーが発売 フィンの下にファンを装着、全高4cm |
一見ファンレスにも見える、全高40mmの薄型CPUクーラー「KOZUTI（SCKZT-1000）」がサイズから発売された。ファンの搭載位置を「冷却ヘッドとフィンの間」に変更し、その分、全高を抑えたという製品だ。
実売価格は2,980円前後（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。
この製品は、全高40mmと薄型ながら冷却性を重視したというCPUクーラー。一般的なCPUクーラーでは最上部にファンが搭載されているが、この製品は低背化のため、冷却ヘッドとフィンの間に80mmファンを設置、同社は「CPUソケット周辺の熱の滞留を防ぐ」効果もあるとしている。
ちなみにこのファンは下方への吹き付けタイプだが、「ファン構造の関係で上方への吹きつけ（＝フィンへの吹きつけ）にはできない」（ショップ）とのこと。
対応CPUソケットはLGA775/1155/1156/1366、Socket AM2/AM3。本体はサイズが110×103×40mm、重量250gで、冷却ヘッドとフィンとは3本のヒートパイプで接続されている。ファンのスペックは回転数800〜3,300rpm（PWM制御）、ノイズレベル8.2〜32.5dB、風量6〜24.82CFM。
□KOZUTI（サイズ）
http://www.scythe.co.jp/products/cpu/kozuti.html
サイズ KOZUTI（SCKZT-1000） [撮影協力:クレバリー1号店とソフマップ 秋葉原 リユース総合館とTSUKUMO eX.とツクモパソコン本店とフェイス 秋葉原本店]