【 2011年7月7日 】
Windowsの節電マニュアルが配布中、MS製

 Windows PCでの節電方法などを紹介した日本マイクロソフトによる小冊子「Windows PC の節電方法」が一部ショップで配布中だ。

 冊子では、Windowsが導入されたPCでどのくらい電力が消費されているかや、ディスプレイの輝度設定による消費電力の違い、節電のためのスリープモードの活用方法・設定方法などが紹介されている。


 冊子によれば、ディスプレイの輝度については「輝度を100%から40%にすると約23%の節電になる」という。また、シャットダウンとスリープモードの違いについては90分以上PCを使わないならシャットダウン、90分以内ならスリープのほうが得」としている。

 このほか、簡単に節電設定を行なうためのツール「自動節電プログラム」についても紹介。このツールは、画面の明るさや、スリープモードに移行する時間などを自動設定してくれるもので、ツールを使うことにより「約30%の消費電力削減効果が期待できる」(同社)という。対応OSはWindows 7/Vista/XP SP2以降。


□Windows PC の節電方法/自動節電プログラムについて(日本マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-7/guide/setsuden.aspx
http://support.microsoft.com/kb/2545427/ja

日本マイクロソフト Windows 7

[撮影協力:オリオスペック]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。