【 2011年7月26日 】 | |
2万円のデュアルコアタブレットが発売 GPUはPowerVR |
2万円弱という安さながら、CPUにCortex-A9コアをデュアルコアで搭載、GPUにはPowerVR SGX530を採用するという、比較的ハイスペックなAndroidタブレットが直輸入で発売された。
カラーはブラックとホワイトの2種類で、実売価格は19,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
●7インチ液晶のAndroidタブレット
GPSも搭載
この製品の製品名はHaipad M9 GPS。搭載液晶は7インチ/800×480ドットで、タッチパネルは静電式/マルチタッチ対応。OSはAndroid 2.2ベースだ。
こうした仕様は標準的だが、CPUやメモリに関するスペックは比較的高く、CPUには533MHzのCortex-A9コアを2基(ルネサス製)、GPUにはPowerVR SGX530を採用、メモリも512MBのDDR2メモリを採用している。ストレージ容量は4GBで、microSD/SDHCスロットも利用可能。
ちなみにマニュアルではCPUクロックが「1GMHz」となっているが、ショップでは「533MHz」と確認したとのこと。同店が計測したベンチマーク結果では「Galaxy Sよりも高速」という結果が出ているという。
このほかのデバイスとしては、IEEE 802.11b/g/nやBluetooth、200万画素のカメラ、Gセンサ、GPS、miniHDMIコネクタなどが装備。
GPSを搭載しているタブレット、というのもなかなか珍しい。また、「AndroidMarketにも接続できた」(ショップ)とのこと。
このほか、次回入荷分からはデザインが変更され、「(以前発売された)OPadと同じ筐体になる」(ショップ)とか。
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【2010年8月7日】OPad(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100807/ni_copad.htmlHaipad M9 GPS [撮影協力:東映無線ラジオデパート店]