この製品はMini-ITXケースでありながら、一般的なATXケースよりも背が高いリビングPC向けのスリムケース。その外観はソニーのPlayStation2を大型化したようなデザインで、薄型テレビの横にも違和感なく設置できる。

　筐体内部は上段のドライブベイ、中段のマザーボード収納部、下段の電源ベイの3つに分割。ドライブベイにはスロットインタイプの光学ドライブが搭載できるほか、最大で3.5インチHDDが2基、2.5インチHDDが2基それぞれ搭載可能。電源ベイにはSFX電源が搭載できる。

　本体サイズは高さ599×幅79×奥行き239mm（フットスタンド除く）。素材はフロントパネルやカバーがアルミ、シャシーがスチール。本体前面には電源スイッチやヘッドホン端子、USB 3.0ポート（2基）などを備える。拡張カード用スロットは非搭載。縦置きスタンドなどが付属する。

　搭載ベイ数は5インチ×2と3.5インチシャドウ×8で、。3.5インチシャドウベイは一部取り外しが可能。一部のベイを取り外すことにより、長さ470mmの拡張カードが搭載できるようになる。

　電源は別売り。

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　HDD垂直搭載型のシャドウベイには、3.5インチHDDを2台または2.5インチHDDを3台搭載可能。このほかに、5インチベイを2段備えている。

　電源は別売り。

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　シャドウベイの一部は取り外し可能で、取り外した際は400mmの拡張カードが搭載可能。また、シャドウベイの下部はホットスワップベイになっている。フロントパネルのUSB 3.0端子はコネクタ接続タイプ。

　天面の後部分は開閉可能で、搭載されている12cmファン×2をドライバレスで取り外すことができる。また、3.5インチシャドウベイの上段は取り外し可能で、取り外した際は最大40cmまでの拡張カードを搭載できる。

　外箱にはキャラクターの絵が大きく描かれているが、ケース本体にはキャラクターが描かれておらず、ケース自体は一般的なデザインとなっている。

　拡張ベイは5インチベイ×4、3.5インチベイ×1、3.5インチシャドウベイ×4。搭載電源は550W。

　昨年10月に同社から発売された「IW-BR651」のバージョンアップモデルで、サイドパネルがメッシュ仕様になった点や、側面と底面に冷却ファンが追加された点、筐体内部がブラックカラーになった点などが主な違い。

　フロントパネルのデザインが初代PlayStation 2を連想させるスリット入りな点は従来モデル同様。

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　搭載ベイ数は5インチ×4、3.5インチシャドウ×6、2.5インチシャドウ×2で、3.5インチシャドウベイのうち3段は着脱が可能。

　電源は別売り。

　いわゆる“まな板”と呼ばれる製品で、マザーボードやHDDなどのパーツを露出した状態で装着するオープンタイプのPCケース。

　本体は5mm厚の透明なアクリル素材で構成されており、ATXマザーボード搭載スペースや5インチベイ、3.5インチベイ（2.5インチベイとしても使用可能）、ATX電源ベイなどが用意されている。

　様々なスタイルで設置が可能なのも特徴。付属のフックを用いて部屋のパーティションや棚などに吊り下げたり、壁掛けしたりできるほか、VESA準拠の液晶ディスプレイアームなどに取り付けることもできる（75×75mm、100×100mm対応）。もちろん、そのまま横置きすることも可能。

　本体サイズは幅560×高さ171×奥行き275mm、重量990g。付属品は電源/リセットスイッチ、パーティションフック（2種類）、各種ネジ、ゴム足など。

　電源は別売り。