GPS搭載タブレットとしては安価な製品が登場、中国Xlongtechの「Q500」が販売中だ。実売価格は9,480円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

	ショップが導入したマップアプリ

　ただし、マップ、プレイス、ナビといったアプリは位置情報を扱うプリインストールされておらず、購入者が独自にインストールする必要がある。ただし、Android Marketも未導入。同店によれば言語は日本語、英語、中国語などに対応しているという。

　また、タッチセンサーは感圧式。実際に試したところ付属スタイラスでは操作できるものの、指での操作は反応などが厳しい印象。スタイラスは本体裏面のスタンドに収納できる。

　本体サイズ（約）は135×86×14mm。重量は185g。搭載CPUはJZ4760 600MHz。搭載メモリはDDR2 256MB。ストレージ容量は8GBで、同店によれば空き容量は6.2GBとのこと。

　主な搭載機能は無線LAN（IEEE 802.11b/g/n）、GPS、microSDカードスロット、miniUSB（ホスト機能装備）。付属品はACアダプタ、USBケーブル、USB変換ケーブル（Aメス−ミニBオス）など。

　ちなみに、GPSを搭載した比較的安価なAndoridタブレットとしては、7月下旬に登場した「Haipad M9 GPS」（実売価格19,980円）もある。なお、この製品は、販売ショップによりAndroid Marketに接続できることが確認されている。

□Q500（Xlongtech）
http://xlongtech.com/showProduct.asp?a=1&id=35

【2011年7月30日】Haipad M9 GPS（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110730/ni_cm9gps.html

Xlongtech Q500

[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]