【 2011年9月6日 】 | |
ソニーのタブレットが店頭デモ開始、 PlayStationゲームも試遊可能 |
ソニーのAndroidタブレット「Sony Tablet」の店頭デモがソフマップ 秋葉原 本館(4F)や石丸電気本店で始まった。
現在デモされているのは、9.4インチ液晶を搭載した「Sシリーズ」のWi-Fiモデル。同店では予約も受け付けている。予価は16GBモデルが44,800円、32GBモデルが52,800円。発売は9月17日の予定だ。
●持ちやすさやPSゲームのプレイ感を確認可能
重心を片側にずらし、持ちやすくしたデザインや、初代PlayStationの名作ゲームを配信する「PlayStation Store」への対応、独自改良でWebブラウザやソフトウェアキーボードなどを高速化した「サクサク・エクスペリエンス」などが注目されているSシリーズだが、デモ機は自由にさわれる状態。こうした特徴を実際に体験できる。まず、持ちやすさについては、重量のあまり変わらないiPad 2よりも明らかに持ちやすいほか、改良されたというWebブラウザの利用も可能。PlayStationゲームに関しては、プリインストールされている「みんなのGOLF 2」がそのままプレイ可能だった。
なお、実際に「みんなのGOLF 2」を短時間プレイしてみたが、ゲーム機よりもボタンの反応が若干遅い印象もあった。慣れの問題かもしれないが、こうした感覚も発売前に確認できるので、気になる向きは店頭デモをチェックしてみるといいだろう。
Sシリーズの主なスペックは液晶解像度が1,280×800ドットで、搭載CPUはTegra 2(1GHz)、メインメモリ容量は1GB。重量は598g。
なお、同時発表されたSシリーズの3Gモデルや、二つ折りの独特な形状で注目を集めた「Pシリーズ」は、今のところデモ/展示などはされていない。
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201109/11-0901/□関連記事
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110901_473904.htmlソニー [撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]