内蔵するリチウムイオン充電池を手軽に変更/交換でき、USBバスパワーも供給できるアダプタ「WF-200」がUltra Fireブランドから発売された。

　実売価格は3,300円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）で、電池は別売。電池は1本525円の500mAh/3.6V品から同1,580円の3,000mAh/3.7V品などが利用可能。電池の搭載本数は最大2本。

●メイン機能は「充電器」
　様々なリチウムイオン充電池を充電、バスパワー出力に利用可能

　実はこの製品、USBバスパワーの供給をメインとした製品ではなく、同ブランドのLED懐中電灯に使われるリチウムイオン充電池を充電するためのもの。USBバスパワーの出力機能はオマケ機能という扱いだ。

　とはいうものの、同ブランドの充電池ラインナップは豊富。ほぼ単四サイズの500mAh/3.6V品（1本525円）から単三電池を太く、長くしたようなTR18650タイプの3,000mAh/3.7V品まで様々なモデルが用意されている。

　本体が大柄なため、小容量電池を利用するメリットは価格ぐらいしかないが、逆に大容量電池を大量に充電、交換しつつ使いたいような場合には便利かもしれない。

　搭載できる電池は2本で、TR18560のほかTR17670、単三電池サイズ互換、単四電池サイズ互換のリチウムイオン充電池を利用可能（電圧が異なるため、通常の単三電池/単四電池は利用不可）。USBバスパワーの出力電流は5V/1,000mAで、充電/放電の切り替えは側面のスイッチで行う仕組み。充電時間は「2〜3時間」と公称されている。

　付属品は充電用のACアダプタ。

　電池は蓋を開けて内部に装着する仕組みになっており、蓋の開閉はやや固め。

□製品情報
http://www.ultrafire.net/showproducts.asp?id=200

UltraFire WF-200

[撮影協力:三月兎2号店]