【 2012年6月16日 】 | |
Intelのパッケージ版無線LANカードが登場 箱はCPUそっくり |
Intel製デスクトップPC向け無線LANカードが登場、IEEE 802.11a/b/g/n準拠(2.4GHz/5GHz対応)の「Centrino Advanced-N 6205 for Desktop」と、IEEE 802.11b/g/n準拠(2.4GHz対応)の「Centrino Wireless-N 2200 for Desktop」の2モデルが発売された。
いずれもリテールパッケージ品で、実売価格は前者が3,980円前後、後者が2,980円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。パッケージにはCPUと同様のブルーを基調としたデザインが用いられている。
●Centrinoブランドの無線LANカード
これらはCentrinoブランドを冠したPCI Express x1接続の無線LANカード。Centrinoブランドの無線LANカードについては、PCI Express Mini CardなどのノートPC向け製品がこれまでに登場しているが、デスクトップPC向け製品の店頭販売を確認したのは初めて。パッケージデザインは、Ivy Bridgeなど同社製CPU製品と同じくブルーを基調としたもので、細部は異なるものの、ぱっと見ではCPUと間違えそうだ。
いずれのモデルも最大対応通信速度は300Mbps。カードサイズは高さ50.85×幅69.53×奥行き6.37mmで、ブラケット部には無線アンテナ端子(2基)が用意されている。対応OSはWindows 7/Vista/XP、Linuxで、Windows 8は「対応予定」とされている。付属品は外付けアンテナなど。
□製品情報(Intel)
http://www.intel.com/content/www/us/en/wireless-products/centrino-advanced-n-6205-desktop-brief.html
http://www.intel.com/content/www/us/en/wireless-products/centrino-advanced-n-2200-desktop-brief.htmlIntel Centrino Advanced-N 6205+for+Desktop [撮影協力:テクノハウス東映とPC DIY SHOP FreeTとパソコンハウス東映]