 | 【 2012年10月10日 】 |
| ソニーの新型HMD「HMZ-T2」が週末発売、店頭デモ中 |
13日（土）発売予定のソニー製3D対応ヘッドマウントディスプレイの新モデル「HMZ-T2」のデモがソフマップ 秋葉原 本館で実施中だ。同店の予価は69,800円。ただし、初回入荷分はすでに予約で売り切れ。次回入荷以降の予約を受付中。
●従来より約90g軽量化
HMZ-T2は、0.7インチの有機ELパネル2枚（1,280×720ドット）を搭載したヘッドマウントディスプレイ。2011年11月に発売された「HMZ-T1」に続くモデルで、HMZ-T1と同様に、頭部に装着するヘッドマウントユニットと、映像出力端子などを備えるプロセッサユニットの2つで構成される。
最大の特徴は、画質向上が図られている点。毎秒24コマのフィルム映画独特の映像を再現する「24p True Cinema」モードや、パネルの発光時間を制御して動きの速いコンテンツもくっきり再現する「クリア」モードを搭載し、さらに各画質モードのチューニングを全面刷新することで「より解像感あふれる、きめ細やかな画作りを実現した」としている。
ヘッドマウントユニットは従来より約90g軽量化（約330g）。遮光性が向上したほか、ヘッドパッドの素材変更などにより装着時の安定感も大幅に向上させたという。
また、ヘッドホンが着脱可能で、手持ちのヘッドホンが使えるようになったのも特徴。使用ヘッドホンのインナーイヤー/オーバーヘッドタイプに応じて、バーチャルサラウンド設定が切り替えられる。付属ヘッドホンはインナーイヤータイプ（密閉型）。
本体サイズ（約）はヘッドマウントユニットが幅187×高さ104×奥行き254mm（ヘッドバンド部を含む）、プロセッサユニットが幅180×高さ36×奥行き168mm。付属品はHDMIケーブル、ヘッドパッドカバー、ライトシールドなど。
●デモ機で手持ちのBlu-rayやヘッドホンが試用可能
展示デモを行っているソフマップ 秋葉原 本館では、デモ機を2台設置、ヘッドホンは製品付属のものではなく、同店が用意したものとなっている（製品付属のイヤホンを使ったデモは行っていない）。なお、スタッフ立ち会いの下であれば、手持ちのBlu-rayやDVDコンテンツ、ヘッドホンを試してみてもいいそうだ。
このほか、ソフマップではHMZ-T2を購入または予約すると、HMZ-T1を最大3万円で下取りするキャンペーンも実施中。キャンペーンの実施期間は31日（水）まで。
□HMZ-T2/プレスリリース（ソニー）
http://www.sony.jp/hmd/products/HMZ-T2/
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201209/12-0911/
□3D対応ヘッドマウントディスプレイ 買い替えキャンペーン（ソフマップ）
http://www.sofmap.com/spkaitori/topics/exec/_/id=kt00089/-/sid=0&scmp=kt_kt00089□関連記事
【2012年9月11日】画質向上した有機EL HMD ソニー「HMZ-T2」（AV Watch）
http://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/20120911_558563.html
【2011年11月10日】ソニー製HMDが明日発売でデモ開始、予約しても入手は来年？
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111112/etc_sony.html
ソニー HMZ-T2 [撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]