【 2012年11月9日 】
液晶を「タッチ対応」にするWindows 8向けキットが月末発売、7千円〜

※(11/10更新)3点以上のジェスチャ入力ができないことと、ピクチャーパスワードの入力ができることを確認。

 普通の液晶ディスプレイにタッチ機能を追加できる、安価な「タッチパネル化キット」が近日販売される見込みだ。

 Windows 8への対応もうたわれており、新たにWindows 8 PCを自作する場合はもちろん、「今のPCにWindows 8を入れ、タッチ操作を可能にする」というアップグレードもできそうだ。

 入荷を予告しているのはドスパラパーツ館で、21.5インチ液晶向けの「IRTS-21.5S」と23.5インチ液晶向けの「IRTS-23.6S」が11月末に入荷予定。いずれもノーブランド品で、予価は順に6,980円、7,980円。

 同店では店頭デモも行っている。


●タッチ機能を後付できる液晶用フレーム
 「Windows 8対応」もアピール

 これらは、液晶ディスプレイに後付けすることでタッチ入力機能を追加できる「枠」。同様の製品は過去にも登場しているが、今回の製品は大型モデルでも8千円を切るという手頃さと、「Windows 8対応」がうたわれていることが魅力。

 液晶ディスプレイへの固定には、2本のベルトと両面テープを使用。PCとはUSBで接続し、電源もUSB経由で供給される。ドライバのインストールは不要。

 また、パッケージでは「Support windows 8 Multi-touch」とうたわれており、同店のデモ機で実際に試したところ、Windows 8上で2本指での操作が行なえることが確認できた。確認した限り、3点以上のジェスチャー操作はできないようだ。デバイスマネージャでは「HID準拠マウス」と認識されている。ピクチャーパスワードの入力は可能だった。

 操作感については、反応は全体的に良好だが、フレームの端の反応は若干悪く、マウス並みの細かい操作を行なうのは難しい印象。設定ソフトなどが付属していないため、キャリブレーション機能などで微調整することはできないと見られる。

 なお、短い間隔でタッチ操作を行なうと「ポインタが飛ぶ」など誤動作する場面もあったが、同店によれば「フレームの縁を掃除したところ、誤動作が減ったように思う」とのこと。センサー方式については不明だが、このことからフレーム周囲に赤外線センサーなどが搭載されている可能性もある。

 付属品はタッチペンなど。

●Windows 8対応の「タッチ液晶」は今のところ入手難

 Windows 8は、とかくタッチ機能が注目されているが、デスクトップPC向けの「タッチ対応液晶」はデルのS2340Tなどがある程度。選択肢は少なく、販売店もわずかという状況だ。

 こうした中、「手元の液晶をタッチ化できる」というこの製品はかなり注目できる。興味のある向きは店頭デモで動作を確認してみるといいだろう。


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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110528/etc_atp.html


IRTS-21.5S

[撮影協力:ドスパラパーツ館]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。

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