今週見つけた主な新製品　(2013年1月26日)

　 「DDR3-1866対応品としては割安」(ショップ)というTeamブランドのDDR3-1866(PC3-14900)対応DIMM。8GB×2枚セットと8GB×4枚セットが発売されている。

　動作電圧は1.5Vで、レイテンシはCL10-11-10-30。

　 GIGABYTE製990FX+SB950搭載マザーボード「GA-990FXA-UD5」の新リビジョンモデル。

　主な搭載デバイスは8chサウンド、1000Base-T LAN、追加チップによるeSATA/6Gbps SATA、IEEE 1394など。

　 AMD A85X搭載マザーボード初のMini-ITXモデル。メーカーはASRock。

　この製品は、AMD A85Xチップセットを搭載したMini-ITXフォームファクタのSocket FM2マザーボード。

　Trinity対応のMini-ITXマザーについては、これまでに下位チップセットのAMD A75/A55を搭載した製品が発売されているが、AMD A85X搭載製品を店頭で確認したのは今回が初めて。

　6Gbps SATAポートを8基備えるAMD A85Xを搭載するとあって、今回の製品もMini-ITXマザーとしては多い7基の6Gbps SATAポートのほか、6Gbps eSATAポート（1基）も装備している。

　CPUのTDPは100Wまで対応。独自機能として、CPUのパフォーマンスを最大15.77%向上させるというOC機能「X-Boost」、オンラインゲーム向けにネットワークアクセスを高速化するという「XFast LAN」などを搭載する。

　スロット数はPCI Express 2.0 x16×1、DDR3 DIMM×2（最大32GB）。主な搭載機能はHDMI、DVI、VGA（グラフィックス機能はCPU内蔵GPUによる）、1000Base-T LAN、6Gbps SATA（RAID 0/1/5/10対応）、6Gbps eSATA、USB 3.0、7.1chサウンド。

　Celeron 847を搭載したASUS製のMini-ITXマザーボード。

　Celeron 847搭載モデルとしては珍しく、USB 3.0（I/Oパネル部2ポート）を搭載、このほか、独自デザインのグラフィカルBIOS「ASUS UEFI BIOS」を搭載しており、BIOS画面をキャプチャしてUSBメモリに保存する機能も用意されている。

　搭載チップセットはIntel HM70 Express。スロット数はPCI Express 2.0 x16×1、DDR3 SO-DIMM×2（最大16GB）。

　主な搭載機能はHDMI、VGA、Gigabit Ethernet、6Gbps SATA（1基）、3Gbps SATA（1基）、USB 3.0、USB 2.0、8チャンネルサウンド。

※記事初出時、チップセットを「Intel NM70 Express」と記載しておりましたが、正しくは「Intel HM70 Express」になります。お詫びして訂正させて頂きます。(1/28 15:32)

　 PCI接続/ファンレス仕様/LowProfile対応のGeForce GT 610ビデオカード。メーカーはZOTACで、搭載メモリはDDR3 512MB。

　 6Gbps SAS対応のWestern Digital製HDDの新モデル。同社のエンタープライズ向けHDD「WD RE」シリーズに属する製品で、1TB/2TB/3TB/4TBの4製品が発売されている。

　主な仕様は、ディスク回転数が7,200rpm、バッファ容量が32MB、MTBF(平均故障間隔)が140万時間など。.

　 BD-R 16倍速書き込みに対応したLG Electronics製Blu-rayドライブ「BH16NS48」のリテールパッケージ品。

　バルク品は昨年末に発売されている。

　 高耐久メディア「M-DISC」に対応した薄型DVDドライブの新モデル。メーカーはLG Electronics。.

　M-DISCに対応した製品は、2011年11月に発売されて以来複数登場しているが、2013年1月現在も、秋葉原のPCパーツショップ店頭でメディアの販売は確認していない。

　バルク品で、ソフト付き。

　 暗証番号によるパスワード設定や、光学ドライブとして認識させる仮想ドライブ機能を備えたUSB 3.0対応の多機能HDDケース。メーカーはZalman Techで、2.5インチSATA-HDDを1台搭載可能。

　本体表面に大型のタッチパッドを備えており、暗証番号の設定や解除、メニューの移動が行える。暗号方式はAES 256bitを採用。

　仮想ドライブ機能を利用するには、内蔵したHDDにISO形式のファイルを保存し、ファイルを選択後マウントする必要がある。

　携帯用ポーチが付属している。

　 ケース本体にUSBケーブルが収納できる2.5インチSATA-HDD用外付けケース。メーカーはエアリアで、PCとの接続インターフェイスはUSB 3.0。

　7mm厚のSSD/HDDが搭載できるように、2.5mm厚のスポンジテープが同梱されている。

　 CFast - SATA変換アダプタの新モデル。メーカーはDeLOCKで、変換基板は2.5インチHDDと同じネジ穴を持つフレームに覆われている。

　 無線LAN内蔵のSDHCカード。メーカーはTranscendで、容量は16GBと32GB。

　無線LANはIEEE 802.11b/g/n規格に対応。メディアの速度はClass10。

　 クアッドコア仕様のCortex-A7 1GHzや解像度2,048×1,536ドットの「Retinaディスプレイ」(メーカーのONDA)を搭載した9.7インチタブレット。OSはAndroid 4.1。

　東映無線ラジオデパート店が告知しているこのほかの仕様は、メモリ 2GB、GPU PowerVR SGX544 MP2、ストレージ容量 16GB、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、miniHDMI、カメラ(前後)など。液晶パネルはIPSパネル採用/10点マルチタッチ対応で、本体重量は649g。

　 ワンセグチューナーを搭載した安価なAndroid 4.0搭載7インチタブレット。メーカーはマウスコンピューターで、実売価格は12,800円。

　ワンセグチューナーを搭載したAndroidタブレットとしては、「ARROWS Tab Wi-Fi」や「ビエラ・ワンセグ（SV-ME1000）」といった製品もあるが、1万円台前半で購入できる製品は珍しい。

　主な仕様はディスプレイ解像度が800×480ドットで、CPUがTelechips TCC8925K（Cortex-A5コア、クロック1GHz）、メモリ容量1GB、ストレージ容量8GBなど。

　ワンセグは録画、静止画キャプチャ、EPGにも対応。そのほかの主な搭載機能は、無線LAN（IEEE 802.11b/g/n）、前面カメラ（30万画素）、背面カメラ（200万画素）、microSDカードスロット（最大32GB）、Micro USB、Mini HDMI。

　本体サイズ（約）は187×124×11mm、重量は約330g。

　 クアッドコアCPUとクアッドコアGPUを搭載したハイスペックのスティック型Android端末。メーカーはサンコーで、。Bluetoothも備えている。

　ディスプレイのHDMI端子に直結できるスティック型Android端末については、これまでにもデュアルコアCPU/クアッドコアGPUを搭載したハイスペック品が登場しているが、今回の製品はCPU/GPUともにクアッドコアというさらに上のスペック。

　搭載CPUはCortex-A9ベースのFreescale i.MX6Q（クロック1.2GHz）、GPUはVivante GC2000、メモリはDDR3 1GB。ストレージ容量は8GB（空き領域は約5GB）。搭載OSはAndroid 4.0で、Google Playに対応する。

　本体サイズは幅102×奥行き38×高さ10mm、重量は45g。電源は付属のACアダプタ（Micro USB接続）で供給する。

　主な搭載インターフェイスはHDMI 1.3、無線LAN（IEEE 802.11b/g/n）、Bluetooth、microSDカードスロット（最大32GB）、USB A端子、Micro USB端子（電源供給用）。USB A端子にはマウス、キーボード、USBハブなどが接続可能とされている。

　付属品はMicro USBケーブル、ACアダプタ、HDMI延長ケーブルなど。

　ちなみに、同じCPU/GPUを搭載したタブレット端末としては、Ampeの「A10四核」がある。

　 “ニセiPhone”と呼べるほどiPhone 5に酷似した、Androidベースのスマートフォン「GooPhone i5」のストレージ容量16GBモデル。

　ストレージ容量以外の基本仕様は先々週発売された32GBモデルと同様で、外観から内部ソフトウェアまでiPhone 5にソックリな造りとなっている。また、PCとの接続コネクタも「Lightning」（Webサイト表記）が採用されている。

　ちなみに、裏面のAppleロゴは蜂のマークになっているため、本物との区別はそこで可能。

　 Androidスマートフォン/タブレットのMicro USB端子に直結するコンパクトな学習リモコン化アダプタ。メーカーはTianjia。

　Android端末をAV機器などのリモコンとして使えるようにするアイテムとしては、端末とBluetooth接続する外部ユニットタイプの「LAN-IRU01」があるが、今回の製品は端末のMicro USB端子に直結でき、コンパクトなのがメリット。

　パッケージの表記によれば、対応OSはAndroid 3.1以上で、具体的な対応機種についてはSAMSUNGのGALAXY S II/S III、GoogleのNexus 7などが挙げられている。また、端末側のMicro USBインターフェイスはホスト機能を備えている必要がある。

　ただし、操作用アプリはGoogle Playからインストールするのではなく、三月兎2号店によれば「同社のフォーラムサイトからapkファイル（icontrol.apk）を入手する必要がある」という。

　このアプリでは「キーレイアウトも全て自由に配置できる」（同店）とのことで、同社Webサイトの製品情報でも様々なレイアウトの例が紹介されている。なお、レイアウト例で表示されている言語は中国語で、他の言語に対応しているかどうかは未確認。

　アップルが提唱するiPod、iPhone、iPad用アクセサリー向け認定プログラム「MFi Program」の正式な認証を得たサードパーティー製のLightningケーブル。メーカーはミヨシ。

　ケーブル長は0.5m。

　サードパーティ製のLightningケーブルで、MFi Programの認証を得たモデルはあまり出回っていない。

　 Androidスマートフォンの画面をPCにそのまま表示、PC上でスマートフォンの操作も可能なミラーリングケーブル。メーカーは上海問屋。

　スマートフォンとの接続はmicro USB、PCとの接続はUSBで行う仕組みで、PCに接続すると画面表示用のソフトが自動でインストールされる。画面表示用のソフトでは、スマートフォンのカーソル移動、タッチ操作、文字入力などが行える。

　対応機種はSAMSUNG GALAXY S3/S2/NoteやSONY Xperia acro HD/GX/NXなどが挙げられている。

　同種の製品は昨年12月にエアリアからも発売されている。

　 Lightning/Dock/MicroUSBコネクタに対応した巻き取り式USBケーブル。

　 DockコネクタをLightningコネクタまたはMicroUSB出力ポートに変換できるアダプタ。

　iPhone 4/4Sに、ICカードを「内蔵」できる裏面カバー。「SUICAなどを収納すると便利」（ショップ）とか。

　カバーのデザインが本来のiPhone 4/4Sとソックリで、iPhone 4/4Sに装着しても見た目があまり変わらないのが特徴。カバー内にはICカードを1枚装着できる。

　なお、あくまでも「カバー」なので、装着すると厚みが増すので要注意。一般的なケースが装着できなくなる場合もあると思われる。

　デザインはホワイトとブラックの2タイプ。

　猫耳がついたiPhone 5用ケース。カラーは黒と白の2タイプ。

　裏面には尻尾を模したモールドがある。

　 GALAXY Note II用の金属製保護フレーム。カラーはシルバー、ブラック、レッド、ブルーの4色。

　 フレームタイプの折り畳み式タブレットスタンド。カラーはホワイトとブラック。

　 USBケーブル長が15mもあり、IP66/IP23等級の防水性能を備えたUSBマイクロスコープ。発売元はサンコー。

　ケーブルが長いUSBマイクロスコープは、同社が昨年9月に7mタイプのものを発売しているが、今回の製品はそれよりもさらに長くなっている。

　従来モデルはケーブルが全て均一の太さだったが、今回のモデルは途中にリピーターと見られるユニットがあり、一部分が太くなっている。

　基本仕様は7mタイプと同様で、カメラの先端に4灯LEDライトを搭載する他、USBバスパワーで動作する。使用可能な環境は温度が65℃以下、湿度が15〜85%の間とされている。

　付属するソフトは映像の観覧用で、動画や静止画のキャプチャには別途ソフトが必要となる。

　 海外版のスーパーファミコン「Super Nintendo Entertainment System」のカラーをあしらったワイヤレスゲームパッド。

　Wii U/Wii向けのモデルで、Android端末にも対応しているとされている。

　 Alphacool製のCPU用水冷ヘッド。

　ベース素材は銅で、トッププレートはアセタル樹脂。対応ソケットしてはLGA2011/1155/775/Socket AM3などがうたわれている。

　12cmファンマウントにも取り付けられる14cmファン。発売元はサイズ。

　回転数固定の500/800/1,200/1,700rpm（動作音9.6/14.3/23.2/36.4dB）タイプと、PWM対応の500〜1,300rpmタイプ（9.6〜24.7dB）の計5種類が発売されている。

　軸が小さく、ブレード部分が大きいのもウリ。

　アルミ製のノートPC冷却台「すのこタン。」の大型版。従来の「A4 wide」より一回り大きいという製品で、「17インチノートPCも余裕で置ける」（メーカーのマルダイ）。

　本体サイズは幅437×高さ15×奥行き295mm、重量は570g。

　イラストなしモデル、イラスト入りモデル、フルカラーイラスト入りモデルの3種類がラインナップされている。

　製品名の「＋1」は「ぷらすいち」と読み、「wide」よりも一回り大きいことを示すとか。

　 H61チップセットを搭載したShuttleのキューブ系LGA1155対応PC自作キット。本体カラーは最近のキューブ系自作キットでは珍しいホワイトとなっている。

　2011年に発売された「SH61R4」の姉妹モデルで、主な搭載デバイスはデュアルDVI出力、1000Base-T LAN、5.1chサウンドなど。

　ケースそのものはMini-ITX準拠で、Mini-ITXマザーボードを搭載することも可能。

　 Atom D2550を搭載したファンレス仕様のShuttle製PC自作キット。

　搭載チップセットはNM10で、主な搭載デバイスはHDMI/DVI/VGA出力、1000Base-T LAN、サウンドなど。この他に、シリアルポートを前面に2つ備えている。

　薄型光学ドライブの搭載は不可で、64bit OSには非対応。

※1月26日(土)更新

初掲載時に誤って、「光学ドライブが搭載可能」と記載しておりました。訂正してお詫びいたします。

　 アビーのキューブ系ケースのカラーバリエーションモデル。

　これまで発売されたアビー製micro ATXケース「acubic B10」「acubic CP715」「acubic D40」と、Mini-ITXケース「acubic B20」「acubic CP315」「acubic D20」の新色で、化研アルマイト処理が施されたシャイニーレッドカラーと、純白塗装がウリのピュアホワイトカラーが発売されている。

　「各機種限定50台ずつ販売」(ショップ)という。

　 80PLUS BLONZE認証を取得したENERMAX製ATX電源の新モデル。容量は550W/650W/700Wの3種類で、内部ケーブルは着脱式。