今週見つけた新製品

製品ジャンル

SSD/HDDの新製品 (2014年2月8日)

  • このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
    この価格で販売されることを保証するものではありません。
    実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
  • 特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。
価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

SSD/HDD

HGSTHUS726060ALA640

  • 3.5インチSATA-HDD/6TB
  • 7200rpm/64MB/6Gbps対応
59,980パソコンハウス東映
59,980東映ランド
64,980パソコンショップ アーク9日から販売
写真
写真
写真
写真
写真
写真

  6TBの3.5インチSATA-HDD。メーカーはHGST。3.5インチSATA-HDDの最大容量が更新されるのは2年ぶり。

 同社の3.5インチHDD「Ultrastar He6」に属するモデルで、空気より密度の低いヘリウムを密封することで、大容量化などを実現したという。なお、販売しているパソコンハウス東映によると、「今回入荷したのは並行輸入品で、次回入荷は未定」という。

 Ultrastar He6は、データセンターなどのエンタープライズ向けとされた3.5インチHDDで、ヘリウムを用いた独自技術「HelioSeal」が採用されているのが特徴。

 HelioSealでは、本体を密閉構造にし、密度が空気の7分の1のヘリウムを充填することで空気抵抗を軽減、従来どおりの3.5インチフォームファクタに7枚のプラッタを内蔵するという高い記録密度が実現されている。容量あたりの重量も38%低減したという。

 さらに、密閉構造のため液冷にも対応。非導電性の液体に浸した状態でも動作するといい、同社は「液冷方式を選択することで、データセンターやサーバーなどで高密度実装した場合の安定動作や高いコスト効率を実現できる」などと、メリットをアピールしている。

 インターフェイスは6Gbps SATAのほか6Gbps SASをラインナップ。主なスペックは、バッファ容量64MB、ディスク回転速度7,200rpm、最大内部転送速度600MB/s、連続データ転送速度177MB/s、MTBF(平均故障間隔)200万時間、ロード/アンロードサイクル60万回、アイドル時動作音量20dB。本体サイズは高さ26.1×幅101.6×奥行き147mm、重量640g。