えっ!?このサイズにRTX 2070が！世界最小クラスゲーミングPC“ZOTAC MEK MINI”を生テスト

世界最小クラスのゲーミングPCの実力をチェック

　高性能なゲーミングPCが欲しい！ついでに小さいのがいい！でもノートPCじゃないの……というわがままな方、意外と多いと思います。ノートでは実現できない性能に、こだわり抜いて選んだゲーミングキーボードやマウス、ディスプレイをつなぐ。そして、あわよくばそれらをLANパーティに持っていきたいわけです。

　そんなニーズに対するZOTACの答えが「MEK MINI」。約261×136×259mmの小型筐体に、6コアのCore i7-8600とGeForce RTX 2070を詰め込んでしまいました。実機を見ると、PCに詳しい人ほどその小ささに驚くはず。これなら卓上がかなり広くなりますし、鞄に入れて持ち運ぶことも可能です。

ZOTAC MEK MINI。この写真ではサイズ感があまり伝わらないのですが、自作をしている方が実機を見れば、「よくこの筐体に6コアとRTX 2070が入ったな」と感じるはず

　とはいえ、いくらステキなスペックでも実際の性能は試してみないと分かりません。そこで今回はZOTACの圓井氏をお招きして、改造バカ高橋敏也氏ににMEK MINIのすごさを見せつけてもらおうと思います。

　小型＆ハイスペックを実現した構造の秘密、生ベンチマークによる性能検証など、完成PC派も自作派も納得の盛りだくさんの内容でお届けします。