ニュース
“動く監視カメラ”にもなるロボット「Ranababy」が販売中
実売27,000円、スマホで操作可能
2016年7月8日 11:45
スマートフォンで操作できるネットワークカメラ搭載ロボット「Ranababy(RB01-W)」が恵安から発売された。充電スタンドに誘導することも可能。店頭価格は税込26,999~29,800円前後。
販売ショップはツクモパソコン本店II、あきばお~零。
スマホアプリで操作、「騒ぐ」「笑う」「憂う」などのアクションコマンドも用意
Ranababyは、本体サイズが177×170×151mmとコンパクトな家庭向けロボット。両脇に備えているタイヤで移動し、ユーザーはスマートフォンの専用アプリで前進・後退、左右への回転といった操作を行なえる。
前面には100万画素カメラが装備。アプリには映像がリアルタイムで表示され、移動しながらRanababy視点の映像を見ることができる。マイクとスピーカーも備えており、アプリで周囲の音を聞いたり、近くの人に話しかけたりすることができる。「おまけ」として声色を変える(音の高低を変える)機能もあるとのこと。
アプリには「騒ぐ」「煽る」「誇る」「笑う」「憂う」というアクションコマンドも用意されている。例えば、「煽る」では「体を左右に揺らして挑発的な態度を取る」、「誇る」では「体を持ち上げてアピールする」といったアクションが可能という。
また、充電は付属のステーション(充電スタンド)で行なうが、このステーションへRanababyを誘導するコマンドも用意。Ranababyがステーションとの通信可能範囲(左右60度、距離約1m)に居る時に充電アイコンをタップすれば、自動でステーションに戻り充電を開始するという。
このほか、製品動画では、Ranababyの“肩”や前面などに触れると、向きを変えたり“お辞儀”をしたりする様子が紹介されている。
カメラの解像度は720p(15fps)で、画角は水平66度、垂直56度。無線LAN機能はIEEE 802.11b/g/n準拠。バッテリー容量は4,200mAh(3.7V)。対応OSはAndroid 4.3.1以上、iOS 7.0以上。
[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとあきばお~零]