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スマホで映像が確認できるネットワークカメラが2モデル登場

気温や湿度の変化を感知できる「TS-WRLP」と野外で使える「スマカメ アウトドア」

 スマートフォンから映像を確認できるネットワークカメラに新製品が登場、アイ・オー・データ機器の「TS-WRLP」とプラネックスコミュニケーションズの「スマカメ アウトドア(CS-QR300)」で、店頭価格(以下、税込表記)は順に17,604円、29,799円。

 販売ショップはツクモパソコン本店II

動体、音に加えて気温や湿度の変化、人の気配も検知するネットワークカメラ「TS-WRLP」

 TS-WRLPはフルHDに対応した屋内用のネットワークカメラ。音や画面の動き、気温、湿度の変化を検知するセンサーを搭載しており、カメラ周辺の温度変化により、人や物体の気配を感知することが出来る。

 CMOSセンサーは薄暗い場所でもカラー撮影が出来る高感度タイプで、画素数は200万。記録形式は動画がH.264、静止画がJPEGとなっている。記録媒体はカメラ本体のスロットに取り付けたmicroSDカード(別売)に行うほか、LAN内のNASを指定することも出来る。

 撮影した画像はスマートフォンやブラウザから確認ができ、専用アプリで設定しておけば、各センサーの検知時にメールやプッシュ通知を受け取ることも可能。カメラに内蔵されたマイクとスピーカーを使い、スマートフォンやPCで会話を行うこともできる。

 ネットワークは802.11n/g/bの無線LANと、10/100BASE-TX有線LANに対応。本体サイズ(W×D×H)は97×39×97mm(突起部除く)で、重量は155gとなっている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

野外でも使えるIPX3相当の防雨形、夜間撮影もできる「スマカメ アウトドア」

スプリットケーブル

 スマカメ アウトドア(CS-QR300)は夜間でも撮影可能な高感度CMOSセンサー搭載のネットワークカメラ。IPX3相当の防雨性能を持っており、直接雨に打たれるような場所には設置できないものの、玄関軒下など屋根があるところであれば野外でも使用することができる。

 CMOSセンサーは100万画素で、広角レンズの採用により幅広い領域を撮影することができる。記録形式は動画がH.264、静止画がJPEGとなっており、データ記録はカメラ本体のスロットに取り付けたmicroSDカード(別売)に行う。カメラにはマイクとスピーカーが内蔵されており、それを使ってスマートフォンやPCで会話を行うこともできる。

 動体検知機能を搭載しており、検知時に録画を開始したり、スマートフォンやPCにメールやプッシュ通知を送ることができる。また、アプリ内課金により過去の検知回数をグラフィカルに表示したり、そのときの映像を検索したりできる「スマートプレイバック」機能が利用可能。さらに別途有料アプリを使用して複数台のカメラによる同時録画、再生、モニタリングによる本格的な監視・防犯システムを構築することも可能となっている。

 ネットワークは802.11n/g/bの無線LANと、10/100BASE-TX 有線LANに対応。野外での配線用に、LANケーブルと電源ケーブルを一纏めにして接続できるスプリットケーブルが付属する。本体サイズ(W×D×H)は81×50×175mmで、重量は260g(サイズ、重量共にスタンド含む)となっている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]