コンセント直挿し式の11ac無線LANリピーターが発売

　NECからIEEE 802.11ac対応の無線LAN中継器(リピーター)が登場、「Aterm W1200EX(PA-W1200EX)」が発売された。

　店頭価格は税込7,538円で、販売ショップはソフマップ 秋葉原 リユース総合館。

コンセントに直接挿して利用する無線LAN中継器

　Aterm W1200EX(PA-W1200EX)は、最大転送速度867MbpsをうたうIEEE 802.11acと同300MbpsをうたうIEEE 802.11nに対応した無線LAN中継器。5GHz帯と2.4GHz帯の通信に対応し、両者は同時使用が可能。

　本体はコンセントに直挿しして利用するタイプで、スペースをとらずにコンパクトに設置できる。本体側面には電波強度を知らせるランプが搭載されている。

　また、中継器に接続している機器をスマートフォンやタブレットで確認できる「見えて安心ネット」機能に対応しており、専用のアプリが提供されている。

　底面に有線LANポートを1つ備えており、無線LANのコンバータとしても利用可能。有線ポートは100BASE-TX/10BASE-T対応。

　本体サイズは幅64×奥行き36.9×高さ95mm、重量は約0.2kg。

　なお、NECはこの他に、人感センサーや照明ランプを搭載した姉妹モデル「Aterm W1200EX-MS」を発表している。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]