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無線LANを使った“電波時計”「BitClock」が発売、FF14のエオルゼア時間も表示
2016年9月30日 21:05
無線LANを用いて自動的に時刻を修正する“WLAN電波時計”がビット・トレード・ワンから登場、「BitClock」が発売された。
店頭価格は税抜き4,480円。販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、ツクモDOS/Vパソコン館。
無線LAN経由でNTPサーバにアクセスして時刻を修正、「エオルゼア時間も表示可能
BitClockは、本体サイズが幅77×奥行き25×高さ46mmの据え置き型デジタル時計。無線LANモジュール「ESP-WROOM-02」が内蔵されており、自動的にインターネット上のNTPサーバにアクセスして、時刻を修正(同期)してくれるのが特徴だ。
普通の電波時計の場合、部屋の奥などに置くと標準電波を受信できず、時刻が修正されないことがあるが、BitClockなら、無線LANでネットにアクセスできる環境があれば、場所は問わない。時刻は毎日0:00に修正される。
さらに、ディスプレイには時刻以外の情報が表示可能。Webサイトにアクセスして、最高・最低気温や降水確率(東京)、満潮時間(東京湾)、ドル円相場などの情報を取得し、表示できるという。設定方法は、開発元のWebサイト「そーたとメイの工作」に掲載されている。また、「ファイナルファンタジーXIV」で使われている「エオルゼア時間」も表示できるとのこと。
本体にはUSBポート(ミニB)が装備。Windows PCと接続して、無線LAN設定を行なう際に使用するほか、ファームウェアのアップデートに対応するとのこと。ファームウェアのソースコードは公開され、ユーザーがファームウェアを開発することもできるという。USBケーブルは別途用意する。
無線LANはIEEE 802.11b/g/n準拠(2.4GHz)。時刻は24時間表示(00:00~23:59)で、12時間表示や秒の表示は非対応。
電源は単4形電池3本で、アルカリ電池使用時の動作時間は約6ヶ月間。なお、アルカリ電池とニッケル水素充電池に対応し、マンガン電池は非対応とのこと。重量は約58g(電池を除く)。
付属品はゴム足(2個)、蓋固定テープ(2個)、マニュアルなど。電池は別途用意する。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]