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Western DigitalブランドのSSDが予約開始、「WD Blue」で税込8,980円から
2.5インチSATAとM.2の2タイプ6製品
2016年10月19日 21:05
WDブランド初のSSD「WD Blue」が近日発売される見込みだ。複数のショップで予約受け付けが始まっている。発売日は25日(火)の予定。
フォームファクタは2.5インチとM.2の2タイプで、インターフェイスはどちらも6Gbps SATA。容量は250GB、500GB、1TBの3種類。予価は税込8,980~32,800円。
予約受け付けを開始したのは、ツクモパソコン本店II、ツクモeX.パソコン館、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、オリオスペック。
「WD」ブランドを冠した初めてのSSD、WD BlueのほかにWD Greenもラインナップ
WD Blueは6Gbps SATA対応のSSD。Western Digitalの「WD」ブランドを冠した初めてのSSDとなる。
これまで、内蔵タイプの「WD Red」やポータブルタイプの「My Passport」など、HDDをメインに発売していた同社は、SDカードやSSDなどのメモリ製品がメインのSanDiskを5月に買収した。
以降、SDカードなどの新製品をSanDiskブランドとして発売しているが、今回のSSDには、既存の内蔵HDD製品と同じWD Blueブランドを冠した。なお、同社はSSDの新製品として、WD Blueの下位となる「WD Green」も発表している。
WD Blueの公称パフォーマンスは、1TBモデルと500GBモデルがシーケンシャルリード545MB/s、ライト525MB/s、ランダムリード100,000IOPS、ライト80,000IOPS、250GBモデルがシーケンシャルリード540MB/s、ライト500MB/s、ランダムリード97,000IOPS、ライト79,000IOPS。
TBW(耐久性)は、1TBモデルが400TB、500GBモデルが200TB、250GBモデルが100TB。MTTF(平均故障間隔)は全モデル175万時間。
本体サイズは、2.5インチタイプが7×69.85×100.2mm、M.2タイプが1.5×22×80mm(Type 2280)。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店]