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子供の帰宅をスマホで確認、みまもりロボ「BOCCO」が店頭販売中

ボタンを押すだけで音声メールを送受信

 スマートフォンで自宅の家族とやりとりできるようになるユカイ工学の“コミュニケーションロボット”「BOCCO」の店頭販売とデモが、ツクモパソコン本店IIで始まっている。オプションとして追加用のドアセンサーと、鍵センサーが用意されている(BOCCOにはドアセンサーが1個付属)。

 価格はBOCCOが税抜き29,000円、ドアセンサーと鍵センサーが税抜き3,980円。

手持ちのスマートフォンと組み合わせてメッセージのやりとりができるロボット

 BOCCOはサイズが幅90×奥行き55×高さ195mm、重量が220gとコンパクトかつ軽量。無線LAN(IEEE 802.11b/g)とBluetooth Low Energyが搭載されており、手持ちのスマートフォンと組み合わせてメッセージのやりとりができる。

 専用アプリを使って、スマートフォンでBOCCOへのメッセージ送信が可能。アプリでは音声メッセージとテキストメッセージを送信でき、BOCCOがそのメッセージを読み上げてくれる。その反対に、BOCCOへ話しかけることで、スマートフォンへメッセージを送ることができる。メッセージの再生や送信はBOCCOの腹部にある「再生ボタン」「録音ボタン」だけで行えるため、子供や老人などデバイスの操作が苦手な人でも操作可能だ。

 また、ドアセンサーを使えば、ドアの開閉(振動)をアプリに通知してくれるので、例えば玄関に設置すれば、子供が帰宅したことなどをスマートフォンで知ることができる。

 鍵センサーは、ドアの内側の鍵(サムターン)に取り付けることで、鍵の開閉の検知が可能。外出時に「鍵の閉め忘れ」を確認するのにも利用できる。

 センサーはいずれもBluetooth Low Energy準拠で、1台のBOCCOで8個までのセンサーが使用可能だ。

 BOCCOの付属品はACアダプタ、ドアセンサー、センサー用両面シール、センサー用ストラップ、センサー用単4形電池(2本)。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

【BOCCO 家族をつなぐコミュニケーションロボット】