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安価な10GbE対応ハブが店頭販売中、バッファロー製

 比較的安価のバッファロー製10GbE対応ハブ「BS-XP20シリーズ」が店頭販売中だ。

 在庫販売を行っているツクモパソコン本店IIの価格(税抜き)は、12ポートモデル「BS-XP2012」が158,000円、8ポートモデル「BS-XP2008」が98,000円。

 同店ではサンプル展示が始まっている。

全ポートが10 Gigabit Ethernet対応のスイッチングハブ

 BS-XP20シリーズは、全ポートが10 Gigabit Ethernet(10GBASE-T)に対応した法人向けのスイッチングハブ。「一般的な10GbE対応スイッチと比べて低価格」「中小規模オフィスでも導入しやすい」という価格の安さが売りで、8ポートモデルは税抜き10万円を切る。

 機能については、Webブラウザによる設定・管理が可能なほか、Jumbo Frame(9,216バイト)、VLAN(Virtual LAN)、QoS(Quality of Service)などに対応。VLANとQoSには、10月に公開されたファームウェア(Ver.1.0.2.6)に更新することで対応する。

 本体サイズは幅330×奥行き230×高さ44mm。質量はBS-XP2012が約2.6kg、BS-XP2008が約2.4kg。電源は本体に内蔵されている。

 付属品は電源ケーブル、3ピン-2ピン変換コネクタ、19インチラック取り付け金具、ゴム足など。

 なお、同社製以外の低価格10GbE対応ハブについては、エレコムの「EHB-UT2Aシリーズ」が発表されている。価格(税抜き)は4ポートモデル「EHB-UT2A04F」が59,800円、8ポートモデル「EHB-UT2A08F」が89,800円。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]