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アーケード筐体が手の平に! 超小型ゲーム機「Tiny Arcade」が入荷
2016年11月5日 09:00
(11/5 18:40更新)売り切れを確認
アーケードゲームの筐体を模した小型のゲーム機が登場、Tiny Circuitsの「Tiny Arcade」がBEEP 秋葉原店で販売された。
店頭価格は税込6,750円で、カラーはクリアとブラックの2種類。
なお、5日(土)夕方の取材時に売り切れたことを確認。次回入荷については「未定」(同店)とのこと。
ジョイスティックや2つのボタンを備えた本格的なゲーム機
これは、アップライトのアーケード筐体を模した手の平サイズの小型ゲーム機。本体は組み立て式で、メイン基板とディスプレイ基板、バッテリー、スピーカーユニット、アクリルパーツを組み合わせるとアーケード筐体風のゲーム機が完成する。組み立てについては僚誌GAME Watchの記事を参照して頂きたい。
再現度は本格的で、小さいながらもジョイスティックと2つのボタンが用意されている。また、ディスプレイは96×64ドットの有機ELとなっており、発色も良好。本体を装飾するためのシールも付属している。
本体にはゲームソフトが3本収録されており、電源を入れるとすぐにゲームがプレイできる。プリインストールされているソフトは横スクロールのシューティングゲーム「Tiny Shooter」、テトリス風のゲーム「Tinytris」、鳥を上下に動かして障害物を避けるゲーム「FlappyBirdz」。
このほか、同社のWebサイトからは別のゲームソフトがダウンロード可能で、ダウンロードしたゲームをmicroSDカードに入れ、本体背面のカードスロットに差し込むことでプレイができるようになっている。
なお、本体に搭載されている小型ボードは「Arduino」との互換性を持っており、Arduino IDEを使ったゲーム開発も可能とされている。
[撮影協力:BEEP 秋葉原店]