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前後にディスプレイを備えた4Kアクションカメラに画質向上モデル
2.7K/60fps撮影が可能に、SDカードはUHS-I U3以上が必要
2016年11月25日 11:00
前面にもディスプレイを備えた4K対応アクションカメラに新モデルが登場、「H8 Pro」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。
店頭価格は税込18,680円で、防水ケースや各種マウントキットが付属している。
4K/2.7K撮影時もH.264フォーマットで撮影可能なアクションカメラ
H8 Proは、前後にディスプレイを搭載したアクションカメラの新モデル。前面のディスプレイはステータス表示用、背面のディスプレイは撮影したファイルのプレビュー用になっており、小型ながら様々な情報が表示できる。
製品は4月に発売された「H8R」の上位モデルで、2.7K解像度でのフレームレートが60fpsに向上したほか、フルHD撮影時のフレームレートが120fpsまで設定できるようになっている。また、4Kや2.7K解像度で撮影する場合のファイルフォーマットに関しても変更があり、以前はMotion JPEGだったが、今回のモデルではH.264で撮影が可能となっている。ファイルフォーマットの変更にあわせて、ビットレートも向上しており、「以前のモデルよりも高画質で撮影できる」(ショップ)という。
本体サイズなどはH8Rと同様で、サイズは59.3×21.4×41.1mm、重量は66g。前面のディスプレイは0.95インチ、背面のディスプレイは2インチ。搭載するインターフェイスはMicro HDMI、Micro USB、micro SDカードスロットなど。micro SDカードは別売りで、同店によると「速度がUHS-I U3以上のものが必要」とのこと。
付属品はワイヤレスリモコン、防水ハウジング(水深30mまで)、各種マウントキットなど。
[撮影協力:東映無線ラジオデパート店