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Pentium搭載の小型ファンレスPC「LIVA Z (N4200)」が発売

 ECSのApollo Lake搭載ファンレスPC「LIVA Z」のPentiumモデルが発売された。ラインナップは、Windows 10 Home 64bitを搭載した「LIVAZ-4/32-W10(N4200)」と、OS非搭載の「LIVAZ-4/32(N4200)」の2種類で、価格は順に税込32,800円、税込29,800円。

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4コア/4スレッドのPentium N4200やメモリ4GB、eMMC 32GBを搭載

 LIVA Zについては、1月にCeleron N3350(2コア/2スレッド、ベース1.1GHz/バースト2.4GHz)を搭載したモデルが発売されたが、今回はその上位モデルで、Pentium N4200(4コア/4スレッド、ベース1.1GHz/バースト2.5GHz)が搭載。

 内蔵GPUのスペックもPentiumのほうが高いので、ファンレスの小型PCでパフォーマンスを重視するなら要チェックの製品だろう。

 メモリとストレージの仕様はCeleronモデルと同じで、DDR3L 4GBとeMMC 32GBが搭載。メモリ用のSO-DIMMスロットは2基で、16GBまで拡張できる。また、ストレージについてはM.2 SSDの増設が可能(Type 2242、6Gbps SATA接続)。

 主な搭載機能・インターフェイスはMini DisplayPort、HDMI 1.4b、Gigabit Ethernet(2基、Realtek RTL8111H)。11ac無線LAN+Bluetooth 4.0(Intel製カード)、USB 3.0(標準A×3、Type-C×1)、ヘッドホン/マイクコンボジャック(3.5mm)。

 対応OSはWindows 10 64bit、Linux(Ubuntu 16.10以降)。付属品はACアダプタ、VESAマウント、ドライバDVDなど。

[撮影協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館]

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