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MSIのRyzenマザーがさらに4製品追加、人気マザー「B350 TOMAHAWK」の白色モデルなど

X370搭載モデルもあり

AKIBA PC Hotline!編集部

2017年4月8日 08:10

撮影協力:パソコンショップアーク

　MSIの白いマザーボード「ARCTIC」シリーズにAMD Ryzen対応のSocket AM4モデルが登場、「B350 TOMAHAWK ARCTIC」が発売された。国内代理店のアスクによると「ツクモ限定モデル」とのこと。

　このほか、X370やB350を搭載したエントリー向けのマザーボードも計3製品追加されている。ちなみに今回のモデルをあわせると、MSIのRyzen対応マザーボードは計9モデル（X370搭載×4モデル、B350搭載×5モデル）になる。

.B350 TOMAHAWK ARCTIC

　エントリー向けゲーミングブランド「ARSENAL GAMING」シリーズに属するB350チップセット採用のATXマザーボード。ツクモ各店での限定販売となっており、店頭価格は税込16,178円。

　3月に発売された「B350 TOMAHAWK」のホワイトモデルで、基板カラーに合わせて背面のLEDも白色に変更されている。LEDを搭載したサードパーティ製の対応デバイスのLEDをコントロールできる「Mystic Light Sync」をサポートしている。

　スロット数はPCIe 3.0 x16×1、PCIe 2.0 x4（x16形状）×1、PCIe 2.0 x1×2、PCI×2、DDR4 DIMM×4（DDR4-3200対応、最大64GB）。主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、DVI-D、VGA、1000Base-T LAN（Realtek）、6Gbps SATA×4、M.2（PCIe Gen3 x4）×1、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、7.1chサウンド。

　マルチGPU機能はAMD CrossFire Xをサポートする。

　販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店で、本製品の購入者にはPhanteksのRGB LEDストリップ（PH-LEDKT_M4S）がプレゼントされる。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店]

.X370 GAMING PRO

　X370チップセット搭載のゲーム向けATXマザーボード。店頭価格は税込22,118円。

　MSIのゲーミングブランド「PERFORMANCE GAMING」シリーズの下位モデルで、3月に発売された「X370 GAMING PRO CARBON」と比べると基板上やヒートシンクのRGB LEDが無くなり、LANコントローラがIntelからRealtekに変更されるなどのコストダウンが計られている。

　なお、LEDイルミネーションはすべて無くなったわけでは無く、基板裏面に赤色LEDを新たに搭載しており、サードパーティ製の対応デバイスをコントロールできる「Mystic Light Sync」をサポートしている。

　スロット数はPCIe 3.0 x16×2（x16/x0またはx8/x8で動作）、PCIe 2.0 x4（x16形状）×1、PCIe 2.0 x1×3、DDR4 DIMM×4（DDR4-3200対応、最大64GB）。主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、DVI-D、1000Base-T LAN（Realtek）、6Gbps SATA×4、M.2（PCIe Gen3 x4）×1、USB 3.1 Gen2（Type-A/C各1）、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、7.1chサウンド。

　マルチGPU機能はNVIDIA SLIとAMD CrossFire Xをサポートしている。

　販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコンショップアーク、ドスパラパーツ館。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]

.B350M BAZOOKA

　B350チップセット搭載のmicroATXマザーボード。エントリー向けのゲーミングブランド「ARSENAL GAMING」シリーズのモデルで、店頭価格は税込12,398円。

　基板裏面に白色LEDを搭載するほか、「Mystic Light Sync」に対応している。

　スロット数はPCIe 3.0 x16×1、PCIe 2.0 x1×2、DDR4 DIMM×4（DDR4-3200対応、最大64GB）。主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、DVI-D、VGA、1000Base-T LAN（Realtek）、6Gbps SATA×4、M.2（PCIe Gen3 x4）×1、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、7.1chサウンド。

　販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコンショップアーク、ドスパラパーツ館、ソフマップ秋葉原リユース総合館。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]