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“握って操作”するスマホ「HTC U11」のSIMフリー版が直輸入、実売89,800円
8コアのSnapdragon 835搭載
2017年6月8日 07:05
握って操作するHTCのスマートフォン「HTC U11」が直輸入、イオシス アキバ中央通店が海外版を販売中だ。カラーはブルーとシルバー(7日時点で売り切れ)の2色で、店頭価格は税込89,800円。
タッチ操作やボタン操作に加え、「握る」というUI「Edge Sense」を実現
HTC U11は、5.5インチSuper LCD 5ディスプレイ(2,560×1,440ドット)や8コアプロセッサのSnapdragon 835(最高2.45GHz)、Android 7.1 with HTC Senseを搭載したスマートフォン。メモリ容量は6GB。ストレージ容量は128GB。
タッチ操作やボタン操作に加え、「握る」というUI「Edge Sense」を実現したのが特徴。本体のサイドにセンサーが内蔵されており、ユーザーが握ることで、任意のアプリやカメラなどの機能を起動することができる。
Edge Senseはタッチ操作ができない時にも有用といい、例えば、手袋を着けた状態でも本体を握って撮影などが行なえるとしている。
このほか、ノイズキャンセル機能、電子手ぶれ補正機能、3D録音も可能な4基の全方位マイクなどが搭載。なお、3.5mmの音声端子は非搭載で、ヘッドホンなどはUSB Type-C端子に接続する。
本体サイズ(約)は76×154×8.3mm(最厚部9.7mm)。重量は約170g。バッテリー容量は3,000mAh。SIMカードスロットはnanoサイズが2基。ショップによると、対応バンド/周波数はFDD-LTE B1/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B20/B28、TDD-TLE B38/B39/B40/B41、UMTS 850/900/1,900/2,100MHz、GSM 850/900/1,800/1,900MHz。国内利用の可否は不明。
主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2、USB 3.1 Gen 1 Type-C、microSDスロット(nanoSIMスロット1基と共用)、NFC、メインカメラ(1,200万画素)、フロントカメラ(1,600万画素)、GPS、各種センサー(指紋認証、環境光、モーションG、コンパスなど)。
なお、国内向けモデルはauやソフトバンクから6月下旬以降に発売される。
[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]