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モールス符号でキーボード入力、タッチ式デバイス「Forethumb BKモデル」が店頭販売中

WindowsやMac、Androidデバイスで利用可能、筑波大学の学生が製作

 PCでの“モールス入力”を実現するデバイス「Forethumb BKモデル」がツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館で販売中だ。筑波大学の学生による団体「Forethumb Project」が製作した。価格は税抜き7,980円。

表面に静電容量方式のタッチセンサーを装備、モールス符号の長点(-)と短点(.)を入力

 Forethumb BKモデルは、モールス符号による入力が可能な小型デバイス。本体はポータブル音楽プレイヤー風の形状で、表面に静電容量方式のタッチセンサーが装備されている。このセンサーに指で触れて、モールス符号の長点(-)と短点(.)を入力することができる。

 PCやスマートフォン、タブレットなどとUSBで接続して、JIS/US配列キーボードとして使用可能。長点と短点の組み合わせで、英数字や記号のほかSpace、Enter、Tabなどを入力できる。動作確認済み環境はWindows、Mac、Androidで、ドライバや専用ソフトは不要。

 本体には3.5mmの音声出力端子もあり、ヘッドホンなどを接続してサイドトーン(いわゆる「ツー」「トン」)を聞くことも可能。端子はキーヤー出力としても機能し、4極プラグを用いて無線機と接続できる。このほか、パドルを外付けするための3.5mm端子が用意されている。

 付属品はシリコンカバーとマニュアル。USBケーブル(標準A-マイクロB)は別途用意する。

 なお、タッチセンサー非搭載の安価なモデル「Forethumb TKモデル」も用意されている。販売サイトでの価格は税抜き3,480円。

[撮影協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館]

【Forethumb BK】