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無線時の遅延を極限まで抑えたゲーミングマウス「Lancehead」が発売、Razer製
有線/無線両対応、同帯域の通信をスキャンして周波数帯域を変更
2017年7月28日 11:30
新型のレーザーセンサーを搭載したゲーム向けワイヤレスマウスの新モデルが登場、Razerから「Razer Lancehead(RZ01-02120100-R3A1)」が発売された。店頭価格は税込18,144円。
販売ショップはツクモDOS/Vパソコン館、ツクモeX.パソコン館、GALLERIA Lounge、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店。
新技術により遅延を抑え、高精度の操作を実現したワイヤレスゲーミングマウス
Lanceheadは、左右対象デザインのワイヤレス対応ゲーミングマウス。周囲の無線LANやBluetoothなど同帯域の通信をスキャンし、ミリセカンド単位でシームレスに周波数を変えて干渉を避ける同社独自の新技術「Adaptive Frequency Technology(AFT)」の採用により、正確で高速なデータ転送とワイヤレス操作時の遅延発生を極限まで抑えることが出来たという。
先月発売された有線ゲーミングマウス「Razer Lancehead Tournament Edition」と比べると、外観デザインはほとんど変わらないが、ワイヤレス対応のほか、搭載センサーが光学からレーザーへ変更されているなどの違いがある。
センサーは解像度16,000dpi、トラッキング速度210IPSの5Gレーザーセンサーを搭載しており、スイッチには5,000万回のクリックに耐えるオムロン製の高耐久スイッチを採用。ワイヤレスレシーバーはコンパクトなUSB接続型で、ワイヤレス時の連続使用時間は約24時間(LED点灯時)。充電は付属のUSBケーブル(長さ2.1mの布巻タイプ)で行い、充電にかかる時間は約4時間となっている。なお、USBケーブル接続時は有線マウスとしても利用できる。
そのほか、設定したプロファイルをマウス本体やクラウド上に保存できるソフトウェア「Razer Synapse 3(ベータ版)」や、1,680万色対応のイルミネーション機能「Razer Chroma」に対応している。
本体サイズは117×71×38mm、重量は111g(USBケーブル除く)。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とGALLERIA Lounge]