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Skylake-Xにも対応するCPU殻割り機「Delid Master」が発売、汐見板金製
多くのCPUに対応、初回分は売り切れ
2017年8月2日 07:10
CPUのヒートスプレッダを取り外すことができるCPU殻割り器に新モデルが登場、汐見板金からSkylake-X対応の「Delid Master」が発売された。
販売ショップはオリオスペックで、店頭価格は税込13,800円。ただし、初回入荷分については既に売り切れ。同店では、次回入荷分(8月中)の予約を受け付けている。
Skyalake-Xを始め「ほとんどのPC向けCPUに対応する」というCPU殻割り器
Delid Masterは、Intelの最新CPU「Skylake-X」(Core i9-7900XやCore i7-7820X/7800X)にも対応するCPU殻割り器。同社によると、「これまでに発売された殆どのPC向けCPUに対応している」というモデルで、本体は殻割りをするためのアームやCPUを固定するための台座の高さがCPUごとに調整できるようになっている。
また、ヒートスプレッダが外れる際にアームがスライドしすぎることを防ぐ「スプレッドリミット機構」が採用されている点も特徴。これにより、安全に殻割りを行うことができるという。
なお、Skylake-Xの殻割りについては高度な調整が必要とされており、同社のWebサイトで殻割り時の注意点が記載されている。
製品はCPU殻割り器のほかに、ヒートスプレッダを再装着するためのツールや、ボルトを締めるための専用ラチェットレンチが付属している。
なお、殻割りはIntelの保証外の行為となるため、この機器を使用しCPUが壊れた場合サポートは一切受けられない。また、オリオスペックや汐見板金もCPUが故障した際の保証は一切無いとしている。
[撮影協力:オリオスペック]