ニュース
M.2 SSDが搭載できる無線LANルーター「BRT-AC828」が発売、ASUS製
フリーWi-Fiスポットも手軽に開設、WAN×2搭載
2017年8月11日 00:01
M.2 SSDの搭載が可能なASUSの無線ルーター「BRT-AC828」が発売された。GUIメニューにより、簡単にフリーWi-Fiスポットの開設ができるという。店頭価格は税込43,000円前後。
販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店。
最大250台の同時接続対応、フリーWi-Fiスポットの開設もできるビジネス向け高機能ルーター
BRT-AC828は、オフィス向けを謳うIEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANルーター。4本の外部アンテナを装備し、5GHz帯の11acでは最高1,734Mbps、2.4GHz帯の11n(TurboQAM)では最高800Mbpsの転送速度に対応する。
外部機器用のインターフェイスとして、SATA接続のM.2スロットを備えているのが特徴。M.2 SSDを搭載して、高速なNASとして使用できるとしている。このほかUSB 3.0ポート(2基)も備える。
また、来店者などに向けたフリーWi-Fiスポットが簡単に開設できるというのも特徴。グラフィカルなメニューが用意されており、ログイン画面をテンプレートから選ぶなどして簡単に設定が行なえるとしている。
搭載プロセッサはQualcomm IPQ8065(2コア、1.7GHz)。同時に接続できる端末数は250で、MU-MIMO技術により、多くの端末が接続した場合でも高い接続速度を維持できるとしている。
有線のネットワークインターフェイスはWAN×2、LAN×8(全てGigabit Ethernet)。2基のWANポートを束ねて最高2Gbpsの転送速度を実現できるほか、一方のWANが不通になった場合にもう一方で通信を継続できるという。また、LANポートもリンクアグリゲーションに対応し、最高4Gbpsの速度を実現するとしている。
本体サイズは幅190×奥行き300×高さ49.5mm。質量は950g。付属品はACアダプタ、LANケーブル、サポートCDなど。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]